ひなまつりはもともと女の子の行事で、
初節句にひな人形を用意し、健やかな成長と幸せを願って
お祝いをするというもの。
厄の身代わりになってくれるので、『一家に一つ』ではなく、
『一人一つ』ということ聞いたことがあります。
そして、あの大変な大きさの段飾りにも意味があるんですね。
そう、歌にも出てくるように、
3人官女、5人囃子、そして、右大臣、左大臣、仕丁にそれぞれ役目があり、
本当は全部飾らないといけないんだなと思いました。
しかし、飾るとなったら大変!
場所は取るし、こまごましたものが沢山あるし。
でもね、そのこまごましたものの中で、一番好きだったものが菱餅でした。
なぜか?
3色できれいだし、飾りやすいから。
この菱餅、地方によって、5色だったり7色だったりするらしいですね。
そして、色の意味、
ピンク:厄除け
白:清浄
緑:健康・長寿
というのがよく言われる由来。
昔の人は良く考えていたんだなと改めて感じました。
なので、今日はそんな菱餅をトップバッターとしてお披露目しようかと。
この菱餅の色にも順番があるようですよ。
ご興味のある方は調べてみては?
では、また続きをお楽しみに!!