うちの子シリーズ第3弾はひなまつりですが、
『ひなまつりの歌』覚えていますか?
あかりをつけましょ ぼんぼりに~、お花をあげましょ 桃の花~
歌の最初にくるのが雪洞(ぼんぼり)なんです。
ということは、ひなまつりって、『ぼんぼり』が象徴なのでしょうか。
ぼんぼりって、台座より頭の方が大きくて、なんだかとても危うい感じがします。
でも、ぼんやりと辺りを灯し、うっとりするので風情を感じます。
ぼんぼりと言えば『ひなまつり』を想いますが、
これ、ひなまつり専用のものではなく、行灯(あんどん)の一つ。
行灯とは、室内に据え置かれる照明道具。
その中でもある一定時期にしか使用されないものを『ぼんぼり』というそうです。
まさに『ひなまつり』ですね。
逆に据え置きではなく、
携帯用(持ち運びできるもの)行灯が提灯(ちょうちん)です。
しかし、提灯というと風情というより『おじさん』を想像するのは私だけでしょうか?
なので、今回は赤ら顔の『おじさん』ではなく、
風情のある『ぼんぼり』に焦点をあて、オマケに『桃の花』もお披露目です!
桃の花、って梅と桜とどう違うの?
梅はピンクが濃くて、桜は薄いって思っていたのですが、
花びらの形が違うのですね。
また一つ勉強になってしまいました。
絵を描くようになってから、
物をよく見て(観察して)、色や形に注目するようになりました。
数十年間、私は一体何を見てきたのだろうか?
と思うほど、発見は多いもので、その目を大切にしなきゃですね。
では次回、遂にうちの子登場です!
お楽しみに!!!