先日の、「ニュースキャスター」は、実に興味深いものでした。
「19番目のカルテ」の最終回を控えた、松本潤の出演が予告されておりましたが、清水尋也の逮捕により、一度出演は白紙に戻されたそうです。
しかし、松潤は、本人の意志により、生出演を決めたそうです。座長として、自分の口からもアナウンスをしたいと。
よくぞ出てきたと思います。山田裕貴など、松潤を今でも殿と呼んでいるそうです。松潤の座長ぶりは素晴らしいもので、とても自分には出来ないと思ったそうです。「どうする家康」は随分叩かれましたが、あれだけの面子に囲まれ、松本潤は明らかに一皮むけました。
三谷幸喜は、作り手としての思いを、強く訴えておりました。清水尋也のシーンは全カットになるそうですが、それは完全なかたちではない。清水尋也の役に対しても、当然見せ場はあったはずだし、脚本家の思い入れがあっただろう。それを見せられないことは、悔しくないわけがない、と。
特に今はCGも発達しましたか、彼の出番は跡形もなく消せるだろうし、事実見事に消えておりました。けれどそれは、彼らのベストの最終回ではないのです。
私は、三谷幸喜が、本気で怒っていると感じました。たかがハッパごときで、大切な作品を、ズタズタにされたら、たまったものではないと。
三谷幸喜は、このドラマを、素晴らしい作品だと賞賛しておりました。だから尚更なのでしょう。