昨夜、突然の訃報に驚きましたが、もう89だったのですね。
ロバート・レッドフォードです。若い頃は、ハリウッドきっての二枚目でした。
今まで、彼の映画を何本見たことでしょう?「明日に向って撃て」、「スティング」の、ポール・ニューマンとの名コンビ、「華麗なるヒコーキ野郎」、「華麗なるギャツビー」、「大統領の陰謀」、「コンドル」、「ナチュラル」、「出逢い」、そして「追憶」。
私は、なんといっても、「スティング」です。映画のお手本のような作品で、その年のアカデミー賞を独占しました。この映画を見て、面白いと感じなかったら、映画を見ることをやめるべきだとさえ思いました。それくらいの大傑作です。映画のなかでの詐欺師のレッドフォードは、とにかくかっこよかった。クラシックなスーツ姿も抜群でした。
また、「普通の人々」や「リバーランズスルーイット」など、監督としても一級で、特に後者は、ブラッド・ピットを起用したのですが、これが若き日のレッドフォード自身を彷彿とさせました。
「追憶」や「出逢い」などのラブストーリーは、今見たほうが堪えると思います。年齢を重ねなければわからない作品で、私が見たときは高校、大学でした。
ハリウッドでも、あのような正統派の二枚目は、もう出ないでしょう。それくらい、男から見てもいい男でした。
合掌。
※古沢良太の「コンフィデンスマンJP」のオープニングの裏カジノは、もろ「スティング」です。しかも、台詞のなかで、「あんな女は、古い映画なんか見ちゃいねえよ」と山西惇にしゃべらせましたので、完全に確信犯です。
あれは、テレビの向こうにいる私たちに向けての台詞かも知れません。せめて、「スティング」くらいは、見ていますよね?と。
また、今朝のワイドショーでは、さすがに取り上げておりましたが、今更ですが、あんな扱いなのですね。
旧ジャニーズタレントが、イベントに登場したというレベルのニュースの、ずっと後でした。
ロバート・レッドフォードですよ?