4カ月以上にも亘り連載した〝トスカーナから吹く風〝シリーズも、めでたく前回で最終回を迎えました。改めてご愛読ありがとうございました。

思えば去年のこの時期は‘多忙につきブログ休止‘宣言をしてお休みでした^_^;

しかし、トスカーナ旅行でヤル気を充電した今年は違います!
、、、、細~々とイスキア島から吹く風を皆さんにお届けしたいと思います。

書きたい事は色々あるんですが、、、、まあ、そんなに気張らないで、その日に起こった小さな事なども記事にしていきたいと思います。
という事で、よろしくお願いします晴れ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~かたつむり

7月に入りさすがに暑いです。
が、湿度が低いのか、耐えられないという程ではありません。
北海道育ちの僕もさすがにイスキアの暑さに慣れてきたのでしょうか?

仕事も忙しく休みが1日もない日々がまだ数カ月続きますが、耐えられないという程でもありません。経験も積み、年も重ねて図太くなってきたのでしょうか?

そんなこんなで今日も仕事から帰ってきました。

そして思ったのが
イタリア人って生魚がどんだけ好きなんだ!?
、、、という事です。

確かに数年前からその兆候はあった。
前菜にエビのカルパッチョや生貝を食べる人達はいた。
(生の貝を食べる文化はイタリアにも以前から少なからずある)

それが年々増えていって、今やもう店のオーダーはカルパッチョだらけ!
、、、、と言ったら少しオーバーか。
とにかくカルパッチョを頼む人の多い事!

イタリア全体で魚の生食文化が浸透してきていて、もはやブームを超えた、ひとつの文化として定着しつつあるのではないだろうか?
都会ではどれだけ鮮魚があるのか知らないが、、、

今日もたくさん出ました、カルパッチョ。
マグロやメカジキ、サーモンに鯛、エビにアカザエビ、カキにウニを始め色んな貝類。



オリーブオイルとレモンで味付けした、とてもシンプルなものだけど、ものによっては醤油で食べるより美味しいかも。

好きな人は本当にエビの頭まで吸いつくしています。
それから、最近増えているロシア人観光客も良く食べますね。

今日の夜の一組目なんて(やはりロシア人)、鯛をまるごと(700グラムくらいですが)お頭付きでドキドキなんて言ってきたり。

アンタら一体、、、、失礼しました、お客様たちは一体、どこでそんな情報を仕入れておられるのでしょうか?
やはり和食ブームの影響ですかねえ。

でも僕も板前さんじゃないので”鯛のお刺身お頭つき”はできません。
だって切り口とか盛り方とか、いろいろ細かいのではないですか?
(よく知らないけど、、)

その点、カルパッチョだと自由です。味付けも盛り付けも。
自分のアイデア次第の自由な一品、という感じがします。
(よく言えば、、、^_^;)

とかなんとかいっても、やはり生魚の扱いについては和食をベースに勉強をした方がいいみたいです。魚介類の生食において日本に勝る国は無いでしょうねえ。

そのうち、板前の格好をさせられて‘ヘイ、らっしゃい!‘という日が来るのではないか、、という懸念さえする今日この頃でしたにひひ

これまたすごい寿司ブームについては、またの機会に書きたいと思います。

写真を一枚どうぞ。僕が住むフォリーオの港です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました(*^_^*)

ご訪問ありがとうございますニコニコ
2月17日に始まったこの旅行記も、ついに最終回を迎える事が出来ました。
お礼は最後に改めて書かせていただきますが、みなさんの応援なしには成し得なかった事です。本当にありがとうございました。それではどうぞ音譜

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花てんとうむし黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花ハチ黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花クローバー

10日目の朝が明ける。今日は曇り空、少し雨が来そうな感じ。
思えば出発前夜も最悪の嵐で、延期さえ考えたものだった。
しかし、冬のこの時期の天候は概して悪く、しかも妻がスーパー雨女だという事を考慮すれば、旅行中の天気には十分に恵まれていたと言っていいと思う。

みんなで朝食を済ませ、スーツケースに荷物を詰め込む。

最初はこの旅行が終わる事がすごく嫌だった。
日常を離れてこんなに楽しい旅をして、また元の生活に戻れるのだろうか?
家に戻ったら抜け殻になってしまいそうで、翌日からまた仕事なんて到底できそうにないと思っていた。

でも、、、今は違った。

今回の旅行で訪れた素敵な場所、出会った人たち、みんなで食べた美味しいもの、家族で笑ったり走ったり、、、、そういった事が力になり、やる気を与えてくれた。

明日からいつも通りの生活に戻っても、きっと違った気持で頑張れそうな気がした。

友人夫妻は2人とも休日で、セストフィオレンティーノの駅まで見送ってくれた。
小雨の降る中別れを告げる。
また次に会う時までお互い頑張ろうね。2人にもすごく元気をもらったよ。

そしてフィレンツェの駅に着く。

電車の中で食べるお菓子や飲み物を買ったりして発車の時間を待つ。
でも、ひとつだけ心残りがあった。
サンジミニャーノでも買ったあのスノーボール。
フィレンツではイマイチいいのが見つからなくて買いそびれていた。

しかし、ここで買わなかったらまた後悔しそうで、直前にキオスクまで走った。
ピンと来るものはなかったが、最低限の条件である‘中に気泡が入っていないもの〝を選んだ。

実際家に置いてみてわかったが、スノーボールって思っていた以上にいいかも恋の矢

写真や映像とは違った、その街での思い出と言う、漠然としたものが小さなガラス玉に込められている気がする。

帰りの旅路はいたって順調だった。
ナポリに着いた頃には”ああ帰ってきたんだなあ”位の感慨だったが、イスキアについた時には、あの旅は夢での出来事みたいな感じだった。

10日ぶりのイスキアはいつもよりも綺麗に見えて、空気もやっぱりおいしかった。

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ただいま。家に帰ってドアを開ける。
子供たちの寝る準備を整え、簡単な夕食をすます。

少し落ち着いてから、スーツケースを開けて旅の思い出の品々をとりだして見た。

チェルタルドで買ったカップも、ジュリアーナさんにもらった絵も、アトリエで買った絵もスノーボールも、みんなまだ旅の余韻に包まれているようだった。
そしてフィレンツェで買った結婚指輪と共に、この旅はずっと思い出に残るだろう。

         こうして僕らのトスカーナ旅行は幕を閉じました。

             クローバークローバークローバークローバーおわりにクローバークローバークローバークローバー

2月17日に始まったこの旅行記。
軽い気持ちで始めた物の、結局は全34回、4カ月以上にも及ぶ長編になりました。

毎回、旅を追体験してリアルな気持ちで書いたので、この旅行記自体がある意味僕にとって、思い出のたくさん詰まったスノーボールと言えるかもしれません。

でも、ただ単に自分の記録として書いていたら、たぶん最後まで続かなかったと思います。
やはり読者のみなさんの応援がとても励みになりました。

コメントを寄せてくださった方々、いいねを押してくださった方々、フェイスブックにコメントを寄せてくださった方々、実際に”いつも見てるよ〝と言ってくださった方々、そして陰ながらいつも閲覧してくださった方々、皆さん本当にありがとうございました!!

書いていて僕自身も楽しかったし、いろいろと勉強にもなりました。
もしかしたら全10日間を1回にまとめた総集編を次回お送りするかもしれませんが、本編はとりあえず終わりです。最後まで旅にお付き合いいただきありがとうございました。

これからは再びイスキア島からの風をお届けします。
引き続きご愛読くださいね音譜。それではまた




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さっそくボーボリ庭園散策の続きをどうぞ。

チューリップ黄チューリップ黄チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジチューリップ黄チューリップ赤チューリップ紫チューリップピンクチューリップオレンジハチ

楽しみにしていたベルヴェデーレ要塞は閉まっていましたが、近くのバルディーニ庭園からフィレンツェの街並みを眺める事が出来ました。再びボーボリ庭園に戻ります。

ピッティ宮殿から真っすぐ伸びている階段を登りきったところにあるのが、騎士の館とその庭です。敷地内には陶磁器博物館もあります。

そしてこの庭からの眺めもまた、ため息が出るほど美しい。

昔フィレンツェの街をとり囲んでいた城壁の一部も見える。イタリア統一後、フィレンツェが数年間だけ首都になった事があるが、その時に環状道路を作る目的で城壁の大部分は取り壊されてしまった。しかし今でも数か所でその名残を見る事ができる。


そして絵にかいたようなトスカーナらしい風景が、、、
ここがフィレンツの街中だという事を忘れてしまう。

いろんな小道をぶらぶらしながら、ヴィットローネという、庭園内で一番大きな並木道に出る。


並木道の脇にこんなに素敵な木のトンネルが、、、



春になったら、すばらしい事このうえないだろう。





並木道の先にはイゾロットと呼ばれる円形の広場があり、その中心には大洋の噴水が雄大にそびえていた。



思い返せば、とにかく歩き倒した9日間だった。
そして、その最後の目的地にふさわしい、大らかで懐かしい感じの広場だった。
ここでお菓子を食べたりして少しのんびりする。

ああ、なんて気持ちがいいのだろう、、、、思った通りの、いや、それ以上に楽しい散歩、そして旅行だったではないか。

ありがとうボーボリ、素敵な一日を、、、晴れ

そしてみんなで記念写真などを撮りながら、ゆっくりと帰路に就く。

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ピッティを出ると、日曜の夕方だけあって街はにぎわっていた。
ウィンドーショッピングをしながら駅に向かう。
フィレンツェの街を歩くことも、またしばらくないのかと思うと淋しい。

レプッブリカ広場では、トスカーナの特産品展をやっていて、チェルタルドで買いそびれた赤玉ねぎジャムを手に入れる事も出来た(詳しくはチェルタルドの記事に)音譜

途中、子供たちがジェラートを食べている間、銀行に行った。
そして用が済み、ジェラート屋に向かっている途中、人ごみをすり抜けて、ある一つの声が耳に飛び込んできた。

”カヴァッローー!”(馬の意味)


はっ!!今のは次女の声、、、ビックリマークでもここから店までは1区画以上あるし、この雑沓の中聞こえてくるはずがない。

と、思いつつ歩いていると子供たちはいた!ジェラート屋の近くの角に!!
馬車を引く馬の前に!!先ほどの声はやはり次女のものだったのだ、、、

特に大声ではないけれどよく通る声というものがあるが、彼女のはまさにそれなのだろう。
そして何を隠そう、次女の夢は”馬になる事ドキドキなのだ、、、、汗



い、いや、、、お父さんは君がどんな夢を持っても構わないけど、それはちょっとどうかな~って思うよ、、、。

そして賑わう街を後にし、電車に乗る。

夜は友人が働くホテルのレストランで楽しく食事をした。

彼らとは数年に一度しか会えないけれど、変わらずに頑張っている姿を見ると安心するし、自分も頑張ろうと思う。ありがとう、、、、

最後の夜も更けてゆき、いつしか眠りに落ちる。

次回はいよいよ最終回です。
家路に就くのみの移動日ですが、よければお付き合いください。
今回も最後までありがとうございましたニコニコ
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