丹波の民藝 @大阪日本民芸館 | 草の縁

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草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

鳥取へ戻る途中、
大阪の友人宅に泊まらせてもらったので
ちょっと足をのばして
大阪日本民芸館に寄ってみました。

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お目当ては、
春季特別展の「丹波の民藝」

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兵庫県丹波地域を代表する
丹波布と丹波焼が展示されています。

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丹波布は、手紡ぎの木綿糸を
こぶな草や藍、やしゃぶしなどの
草木で染めた美しい縞柄で
「つまみ糸」と呼ばれる絹の屑糸を
ヨコ糸に織り込むのが特徴だそうです。

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草木で染めた渋くて味わいのある
独特の色と風合いがほんとうに素敵~照れ
ショップにも丹波布のコーナーがあって
バラエティ豊かな商品が並んでいました。

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「丹波の民藝」は7月18日まで。
ワークショップや講演会、
みんげい市なんかも開催予定だそうです。
興味のある方は是非!!

詳細は、こちら



大阪日本民芸館を出た後は、
万博記念公園のあたりをぶらぶら。
太陽の塔の背中には
黒い太陽の顔が描かれているんですね~びっくり

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民芸館のチケットを買うと
日本庭園にも無料で入園できます。

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園内のはす庵にて
季節料理の五味御膳に舌鼓キラキラ

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たくさんよいものを見て
おいしいものを食べて充実のいちにち。
さて
山の中の質素な暮らしに戻りますか。