ウフィツィ美術館は、イタリア・ルネサンスの中心都市フィレンツェ(イタリア)にあり、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春」が所蔵されているスゴいところらしい。
ルネサンス期だから、展示されているのはキリストの誕生や磔刑、聖母子、ヨハネら聖人などやはり聖書を題材にしたものばかり。

チューリヒ美術館展のジャンルの広さ、明るい部屋での展示とはまるっきり逆。正直、同じモチーフばかりだと退屈なんだけど、見慣れてくると、一定のルールに気がついてこれはこれで面白い。

例えば、聖母の服は赤の上に青のケープとか、聖人の本が赤とか。ヨハネは子どもの姿なんだなあとか。
{352D1C84-672E-476E-8F08-4753589F2284:01}


で、倅も自分が気がついたことなんかを色々話してくれる。見てると、自分と同じように、部屋を行きつ戻りつして気に入った絵の前で時間をかけて観ているようだ。こんなところが似ているのかと思うと嬉しくもあり、面映ゆくもある得意げ

今回の一番いいなあと思ったのは、アンドレア・デル・サルト作「ピエタのキリスト」。この作品だけ、宗教くささがなく、自然に受け取ることができた。
{591C4B00-87F0-4EA7-9053-3D14C406BB56:01}

倅はペルジーノ作「聖母子と二人の聖人」、パンフレットの表紙になっているボッティチェリの「パラスとケンタウロス」がよかったとのこと。他に「イカロス」もイカロスがちょっと調子に乗った顔してるとか面白い評を聞かせてくれた。

小1時間楽しんで帰宅。美術館のはしごは見事に成功しました。

倅が中学生になってからはこんな時間が持てるのは年に何度もないので、久しぶりに楽しかった。

上野公園の紅葉。いい連休だったなあ。
{04D3F17F-19A1-4E30-ADD7-C69C4356DD7F:01}

模試を終えた倅と上野駅で待ち合わせ。昼メシに美味いラーメンでも食べようと誘ってみたところ、あんまりラーメン気分でないとのこと。ググってよさげな店を探していたのだが
さて、じゃあ何を食べるかと考えた時に、ふと思い付いたのが、倅が前に「チューリヒ美術館展へ行きたい」と言っていたこと。で、「ここに来るまでに行ってきたよ」と教えて、「上野で何か絵でも見るか?」と聞いたら、珍しく乗ってきた。

で、メシはコンビニで買ったパン🍞を上野公園のベンチでかじって済ますことに。ま、いいか。

上野公園には美術館、博物館が多く、様々な企画展示をやっている。今だと、「ホドラー展」「ウフィツィ美術館展」が人気のようだ。ホドラーなら、チューリヒ美術館展で一部屋丸々展示されていて、観てきたばかり。半券があるので100円割引してもらえるのだが、そんなに興味を持てなかったんだよなあ。

パンフレットを見せて、倅にどっちに行きたいか聞くと、ウフィツィ美術館展の方がいいと断言。

よし!んじゃ決定だ。東京都美術館へ向かおう。
{3014CD3B-C661-4FC6-BF24-CFE45926F812:01}
続いてはシャガール。大作「戦争」など6点の展示。中ではシアワセいっぱいの「パリの上で」が、何度観てもいいなあ。
{348A93A8-049C-4AF4-B082-566CFC2114E4:01}

「婚礼の光」という作品と対比して見ると面白いと思います。

シュルレアリスムの部屋は、ダリ、キリコ、マグリットなど有名ところの小品が揃っている。個人的にはエルンストの「都市の全景」という作品が好き。ジョルジュ・デ・キリコ、ルネ・マグリットは来年展覧会があるようなので行ってみようと思う。

いや~、オルセー展は印象派に絞ってあったけど、このチューリヒ美術館展は、とにかく色んな作風が揃っていて、誰でも「こういうのいいな」という作品に出逢える楽しい展覧会だと思います。

元同僚に似ているなあと思ったら、もうそうとしか見えなくなってしまった、マックス・ベックマンの「マックス・レーガーの肖像」。
{2E49B5DA-4FBB-4E4B-A98A-DE4FD44C5010:01}

さて、せがれの模試も終わる頃、待ち合わせの上野でメシでも食うかな。