ウフィツィ美術館は、イタリア・ルネサンスの中心都市フィレンツェ(イタリア)にあり、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春」が所蔵されているスゴいところらしい。
ルネサンス期だから、展示されているのはキリストの誕生や磔刑、聖母子、ヨハネら聖人などやはり聖書を題材にしたものばかり。
チューリヒ美術館展のジャンルの広さ、明るい部屋での展示とはまるっきり逆。正直、同じモチーフばかりだと退屈なんだけど、見慣れてくると、一定のルールに気がついてこれはこれで面白い。
例えば、聖母の服は赤の上に青のケープとか、聖人の本が赤とか。ヨハネは子どもの姿なんだなあとか。
で、倅も自分が気がついたことなんかを色々話してくれる。見てると、自分と同じように、部屋を行きつ戻りつして気に入った絵の前で時間をかけて観ているようだ。こんなところが似ているのかと思うと嬉しくもあり、面映ゆくもある

今回の一番いいなあと思ったのは、アンドレア・デル・サルト作「ピエタのキリスト」。この作品だけ、宗教くささがなく、自然に受け取ることができた。
倅はペルジーノ作「聖母子と二人の聖人」、パンフレットの表紙になっているボッティチェリの「パラスとケンタウロス」がよかったとのこと。他に「イカロス」もイカロスがちょっと調子に乗った顔してるとか面白い評を聞かせてくれた。
小1時間楽しんで帰宅。美術館のはしごは見事に成功しました。
倅が中学生になってからはこんな時間が持てるのは年に何度もないので、久しぶりに楽しかった。
上野公園の紅葉。いい連休だったなあ。


