明日は土曜日、迷うことなく通しで「男女道成寺」も観劇。

海老蔵・菊之助競演ということで、幕見席も先の幕よりグッと人が増えた。
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舞踊劇が苦手なワタシだが、これはもう海老蔵カッコええ~照れ  菊之助キレい~ラブと素直に魅入ってしまった。

長唄あり、常磐津ありの音楽に、白拍子の艶のある踊り、狂言師のユーモラスな踊り、かろうじて知っている「恋の手習い~♪」のところなど次々と踊りが変わっていくので面白い。女形一人で踊る「娘道成寺」だと眠くなってくるのだが、全くそんなことがない。

16人の所化に、最後は花四天8名。もちろん衣装もゴージャスで、引き抜きとか、早替えとかあるから、最後までとにかく目が離せない。

ラストも素晴らしい盛り上がり。すごくいい気分になって席を立つ。

これがあるから、会社帰りの幕見がやめられないんだよなあ。
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前半3日間は一日の大半をベッドでゴロゴロ。一日出勤して、後半3日間でようやく出歩いたというもったいなくも情けないうGWだったなあ。

今日から出勤なのだけど、有給休暇組もいて、ちょっとノンビリ運転という感じ。

となると、時間の都合を付けて、歌舞伎座へ駆け込みたくなるのも仕方ない性分

自分を急かして、周りも急かしてべーっだ!ギリギリ3分前に何とか滑り込んだ。
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今月は團菊祭。観たい演目は他にもあれど、まずは幕見で「時今也桔梗旗揚」。

馬盥の場、團蔵さんの小田春永(信長ですね)が、まあとにかく酷い。酷いのが上手い。なので次々と恥辱を与えられる松緑さんの光秀が追い詰められる様がリアルだ。

広間に残される光秀が花道へ向かうまで、客席は静けさと痺れるような緊張感に包まれていて、その後の引っ込みの迫力につながっていたように思いました。いや、素晴らしい一幕でした。

二幕目の愛宕山連歌の場では、春永の上使を謹んで受けて切腹するかに見せた光秀の大どんでん返し。
着物の下に白装束→ところがその下には帷子とえっいうのがとても効いている。

ラストは、松緑さんの荒々しさ、雄々しさが一気に出て、拍手拍手👏👏でした。
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昨年来の忙しさからようやく解放されると思っていたら、4月からはガラにもないポジションをあてがわれ、更に身動きが取れない状況に(-_-)

疲れとともに溜まるストレスを解消しなければ保ちそうにない…ということにして得意げ今日は18:40に会社を出て、歌舞伎座へまっしぐら。
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今月は、市川染五郎さんの新作歌舞伎「幻想神空海  沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」。一昨年だったかの陰陽師に続く夢枕獏原作。

いや~面白かった!

帰り道で「今まで観た中で一番詰まらなかった」と言う声が聞こえてきたが、私はとても楽しかった。陰陽師シリーズなど夢枕本に馴染みがあったからとか、東慶寺花だよりから染五郎さんの新作に触れていたからというのもあるかもしれないけど、それ抜きに観ても面白いと思います。

染五郎さんが琵琶を弾きながら歌ったり、雀右衛門さんの楊貴妃、ラストに幸四郎さん登場など見どころたくさん。場面転換も多くてスピーディ、退屈してるヒマはありません。

ホント楽しかった。やっぱり幕見サイコー。
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どんなに忙しくともコレだけはやめないぞ~チョキ