昨日は仕事始め。
そして今日は新年の初詣ならぬ、初歌舞伎座詣。
正直、昨日も夕方ウズウズしていたのだが、結局残業で行けずじまい。なので、今日は朝から「行くぞ」と決めていた。
廓文章 吉田屋は、以前仁左衛門さんと玉三郎さんで観ていた。正直、上方の傾城物は苦手なうえ、前回をなぞるように観てしまった感じはあるが、やっぱりこの華やかさ、新年にふさわしい演目ですね

吉田屋が終わると、幕見席から一気に人が減ってしまった。皆さん、玉三郎さんと鴈治郎さん目当てだったのかな…。
でも、私が楽しみにしていたのは、最後の演目の「雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)」、通称「直侍」。
河内山は何度か観ていたが、直侍は初めて。染五郎さんにも合うような気がしていたので、今月一番観たいと思っていた。
で、やっぱりよかったです

蕎麦屋、大口屋寮の場面、筋書や、ここでこうなる、とある程度知ってはいたが、キッチリと決まっていて、いちいち納得できる。とても丁寧に演じられているように思えた。
四谷怪談の伊右衛門の時にも感じたが、こういう色悪が似合っているようにおもう。お父さんの幸四郎さんよりも線が細いのがむしろいいんだなあ。
でも、いつかは吉右衛門さんの次の鬼平をやって欲しいです。その時には、原作にあるような鬼平像に近づいているといいなと。
いや~新年初歌舞伎、やっぱり楽しかった。今年もできる限り、会社帰りの一幕見を楽しもうと思います(^-^)/