ウエディングの翌日早朝から続々と帰国が始まりました。私は更に一泊のんびりと滞在だったのでロンドンから特急に乗って北西の町であるノーザンプトンへ出発です。

イギリス、ヨーロッパはどこでも犬を連れて行っていいのです。電車でもバスでもカフェでもほぼほぼどこでも。ハロッズとかの百貨店やホテルはダメですね。
そしていつも思うのがどの子もとてもいい子。
チョコ連れていたらどうなるんだろうと疑問に思いますが。

ノーザンプトンは知る人ぞ知る靴の工場が立ち並ぶ町。ファクトリーがあるので日本の三分の1ほどで買えるので英国靴が好きな人にとっては憧れの地(らしい)
私もさすがに名前は知っているチャーチル

カッコいい靴履けて良いなぁと憧れの目で見守ります。何故見守りになっているかというと、恥ずかしながら私の足は幅が広くてコウが高くて指が長い鹿児島の薩摩の足なのです。
昔からフェラガモやパリのフラットなバレエシューズなど憧れてはいましたが履けた試しがない。そして履けたとしてもかっこ悪いのです。

靴屋で目をキラキラさせている子はこれから何軒も見て回るということなので、帰りの電車まで私はアンティークを探す旅に出かけます。初めての町だとどこにアンティークのお店があるのかはGoogleに聞いて口コミを調べてみて自分の好きそうなお店を巡ります。

近所にモスクがあるこのアンティークショップは所狭しとブースが並んでいて、その中から目をキョロキョロさせてお目当ての物を探し出します。



何軒か見て回りゲットした戦利品。
ホーンシーの動物シリーズ

ウエッジウッドの磁器の花器やベル、蓋付きの壺

ウエッジウッドのジャスパーの小皿を少し。

そして帰国日は土曜日に重なったのでノッティングヒルのポートベローマーケットへ。
前回より観光客が増えていると感じていたのでなるたけ早く向かいます。
ウエディング当日はイギリスでの天気としては最高の天気でしたけれど、昨日はロンドンらしい重い雲のお天気です。土曜日夜にヒースロー空港出発ですからラストスパートで周っていきます。

前回はトリオのティーセットを買ったお店は相変わらず素敵な品揃え。私の好みと彼女のセンスが合うようでどれも欲しくなる物ばかりです。

ここは新鮮な花がバケツでたくさん売られているのです。季節はダリアとニゲラ、スカビオサなど。

こうやって近所の方がカートを引いて家に飾るお花を買われています。

美味しそうなキノコ。スーパーで売っているものとは新鮮さがまるで違います。

野菜も新選なファームから来ているのでツヤツヤ。泊まってたホテルもここに野菜を買いに来てくださいよーって言いたくなるくらいです。

果物はピーチやネクタリン、ベリーが並びます。円換算すると1パック800円ほど。

そしてノッティングヒルといえば私の行きたい所ばかりなのですが、その代表がこちら。
何度となくブログやインスタに載せてますけれど、チャーチルアームスというパブです。

曇り空だったのにいつの間にか晴れてきて、チャーチルアームス日和です。どうやってメンテしているんだろうと毎回心配してますが、ロンドンで一番有名なパブだと思われる花に囲まれてます。
外の明るさと一転、中はパブらしい暗さ。
天井には籠やブリキが吊るされています。

で、何度も来ているのに知らなかった奥の天井飾り。陶器のボウルが山ほど吊るされていました。

思い残すことなく、ラストはロンドンプライド。ロンドン市内の醸造所で作られている地ビールになります。

ちょっと色の濃いこのビール。香りもあって美味しいのです。熱い夏にグイーって感じより味わって飲むビールです。
飲み終わったらスーパーへ。
今回初めてのスーパーでした。その位このイギリス旅はなんだか大忙しだったのです。
お目当ての紅茶をいくつか購入。
それにしても全部紅茶ってすごいですよね。この何年かコーヒー人気が高まっていますが、やっぱり紅茶人気も相変わらずです。

でも何とかなるもの。
無事に日曜の夕方羽田に戻ってきました。
あ、暑いぞ。
ロンドンではあんなに涼しかったのに。なんなら朝はダウン着てた位なのに。
果たしてこの日本の暑さに耐えられるのでしょうか。しばらく不安極まりないです。
とりあえず戻ってきました。ただいまです。
11日間のイギリスから戻ってきました。
(で、相変わらず1時に目が覚めるので時差ボケ決定です)