マナカのマイレージポイントをためるブログ

マナカのマイレージポイントをためるブログ

マナカ (manaca) のマイレージポイントをためます。

電話で見ると見にくいと思います。

こんばんは。

マナカのマイレージポイントをためる記事は月に1回です。⇨テーマ「マナカ」の記事一覧


気軽にコメントしてください。古〜い記事へのコメントも遠慮なくどうぞ。

トラックバックはアメブロでは廃止されたので、もうありません。アメブロ会員の方はトラックバックの代わりにリブログをご利用ください。

フォローしてね!フォローしてね!フォローしてね…

これは2023年㋅㏮㈭に「2023年5月のマナカ(manaca)」の記事を投稿したときに気づいたことです。

アメブロの画像フォルダにアップロードしたPNG形式のきれいな図の画像が、境界線がぼやけて字がにじんで汚い色の図に改ざんされてしまいました。以下に並べて比較してみると、改ざんされていることが一目瞭然です。

改ざん前後の画像の比較













※ アメブロの画像フォルダにアップロードしたらまた改ざんされてしまうので、上記の画像は別のサーバーにアップロードしたものを表示しています。「改ざん後の画像」はアメブロの https://stat.ameba.jp/user_images/20230615/19/quaoar/be/4d/p/o0480020015299556000.png で表示される画像を保存してそのまま別のサーバーにアップロードし直したものです。(【㋇㏥追記】iPadのsafariやアメーバアプリで上のリンクを踏んだら改ざん前のきれいな画像が表示されました。しかし同じ環境で元記事を表示するとそこに貼られた画像は改ざん後の汚い画像になります。どうなっているのかさっぱりわかりません。)

拡大して見ると、本来は背景の純白であるべき場所がにじんで薄汚れていることがもっとよくわかります。

これだけを見るとJPEG形式に変換されてしまったのかと思うかもしれませんが、そうではなく改ざん後の画像はWebP形式になっています。URLの拡張子は .png のままですが実体はWebP形式であり content-type: image/webp になっています。WebP形式自体は非可逆圧縮も可逆圧縮も扱えるから別に構わないですが、アメブロは変換の際にPNG形式の画像を勝手に非可逆圧縮してWebP形式に変換したようです。バカなの? 頭狂ってるんでしょうか。

こんな仕打ちをされたら、もう今後まともに記事は書けません。これはだめかもわからんね。

ちなみにオリジナルの画像を試しに私が自分でWebP形式(可逆圧縮; lossless)に変換したものを下に載せておきます。見てのとおり、オリジナルの画像と区別つきません(losslessだから当たり前だ)。PNG形式をWebP形式に変換したいなら本来はこのようにlosslessでやるべきです。

画像形式にあまり詳しくないと、そういう難しいことはできなくてもやむを得ないのではないかと思う人がいるかもしれないけど、これは業務や趣味で画像データを扱う人にとっては難しい話ではないし莫大な費用がかかるわけでもない基本的なことです。

アメブロはいったい何がしたいんでしょうか。データサイズを小さくしたいのではと思った人がいるかもしれないけど、小さくなってないし(下表のように、むしろ巨大化している)。

画像データサイズの比較
画像データ データサイズ
オリジナルのPNG形式の画像 1,894 バイト
私が正しくWebP形式に変換した画像 2,416 バイト
アメブロが改ざんしたWebP形式の画像 13,722 バイト

なら自分でWebP形式に変換した画像をアップロードすればいいだろ、と言いたい人がいるかもしれないけどそれはできないです。JPEG, GIF, PNG 以外の形式をアメブロの画像フォルダにアップロードしようとしてもできずエラーになります。(下図では拡張子が.webpになっていますが、拡張子だけ.pngに変えても実体がWebP形式だと同じくエラーになります。)

もしも今だけ実験的に変なことをやっているけどそのうち直る、というならまだ対処のしようがあるかもしれません。しかし過去の記事を確認したところ、最近アップロードした画像だけでなく、10年以上前にアップロードして当時は正常だったPNG画像も今は改ざんされて汚くなっていました。これは直ることは期待できそうにないです。

1,000,000歩譲って今後きれいなPNG形式の図をアップロードできないことを受け入れるとしても、何年も前の記事で公開した画像が今になって改ざんされたのではたまったものではありません。ピクセル数を数えれば値を読み取れるようなグラフの画像もあったけど、にじんでしまってはそれもわかりにくくなります。画像を管理する機能がこんなんでは、このアメブロというブログサービスはもうダメです。

あなたもスタンプをGETしよう

おととい㋆㏽㈰は不発弾処理に伴う警戒区域設定のため名古屋市営バスの一部の系統が迂回運行になりました。

幹砂田1千種11は、千代田街道の花ノ木交差点〜菱池交差点間が通行止めになったので砂田橋交差点〜大森インター南交差点間で出来町通等に迂回していました。池下から幹砂田1に乗ったら、若水三丁目で敬老パスユーザーのお年寄りが乗ろうとしてきました。運転士さんがそのお年寄りに迂回運転であることを承知しているかを確認したら、お年寄りは「うーーん」と頭を抱えてしまいました。
運「どこまで行かれますか?」
年(頭を抱えて)「うーーん」
運「砂田橋の次は薮田まで止まりませんが大丈夫ですか?」
年(頭を抱えて)「うーーん」
運「砂田橋より手前で降りますか? その先まで行きますか?」
年(頭を抱えて)「うーーん」
そのお年寄りは今から自分がどこに行こうとしているのか知らないようでした。

砂田橋を出ると、砂田橋(北)から中井まで通らないでその次は薮田なので、運転士さんは「次は ○○」を9連打していました。迂回運行では距離がちょっと伸びるものの途中の8個のバス停を飛ばすから薮田に早着するかもと思いましたが、砂田橋から薮田まで通常経路では所定15分のところ迂回したら実際は20分もかかりました。途中で通常運行の基幹バスに追いつかれるし(抜かされはしなかったけど)。環状2号線も混んでいました。

出入庫(森.新)は、瀬戸街道の小幡一丁目交差点〜守山東中学南交差点間が通行止めになったので大森インター北交差点〜大永寺南交差点間で県道59号名古屋中環状線等に迂回していました。このうち茶臼前交差点〜小幡ヶ原交差点間と大永寺交差点〜大永寺南交差点間は他の系統も含めて市バスの営業路線がふだん通らない道路を通りました。

大森口を出ると、喜多山から金屋坊まで通らないでその次は大永寺なので、運転士さんは「次は ○○」を11連打するかと期待していたら、一気に進めないで迂回中に1〜2分に1個ずつ進めていました。なんでだろう? ウェブサイトの市バス接近情報でワープするのを防ぐためでしょうか。迂回運行といっても距離は短くなる上に途中の10個のバス停を飛ばすから大永寺に早着するんじゃないかと予想していましたが、大森口から大永寺まで通常経路では所定16分のところ迂回したら実際は20分もかかりました。なんでだろう?

瀬戸街道の通行止め区間は小幡一丁目交差点〜守山東中学南交差点間ということになっていましたが車道はもっと手前から規制されていました。西側は小幡交差点と小幡東交差点で東向きの自動車の侵入が阻止され、東側は大森インター北交差点から西向きの自動車が迂回させられていました。通行止め区間内でも警戒区域外なら沿線の住人は入れるんかな。知らんけど。

その次は小幡12:25発の志段味巡回で小幡ヶ原・茶臼前経由の迂回運行に乗ろうとしたら、12:15頃に規制が解除されて通常運行に戻ってしまいました。事前の予想では不発弾処理は14時ぐらいまでという話もありましたが早く終わったようです。

先月に小幡駅の東方約500㍍のところで不発弾が出土しました。78年ぐらい前にアメリカ合衆国が置いて行ったものだと思います。→「守山区における不発弾の発見について

現場を見に行ってみたら、でっかい土のうが北側は2段、南側は3段に積んでありました。

この辺りは道路の拡幅(ちょっと南の方は新設)工事が行われていて、まだ広い道路は全然完成していないものの基本的には通れましたが、爆弾が出土した区画だけ通行止めになっていました。

㋆㏽㈰に撤去作業が行われます。作業中は半径300㍍以内は避難対象区域になり立入禁止になります。名鉄瀬戸線は栄町〜尾張旭間が運休市バスは迂回です。このときに行ったくら寿司名古屋守山店も避難対象区域に含まれています。

上空も避難対象区域でありヘリコプター等を飛ばさないでくれ、って区役所が言っています。上空の避難対象区域はどこからどこまでなのでしょうか。爆弾から半径300㍍の球なのか、それとも爆弾から水平方向に半径300㍍の円を底辺とする高さ300㍍の円柱なのか、よくわからないですね。

4年前に吹上駅の近所で不発弾が出土した現場を見に行ったときは写真撮影は控えめにしてほしいというようなことを言われましたが、今回は何も言われませんでした。

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

2023年㋅のマナカ(manaca)の使用金額は3010円で、すべてあおなみマナカのSF(現金)でした。

2023年㋅に名鉄manacaのセンターポイントを還元したので、これからしばらくはあおなみマナカのSF(現金)と名市交マナカのSF(ポイント)を並行して使っていきます。

マナカ(manaca)の使用金額の棒グラフ

あおなみマナカのSF(現金)を使用した3010円はすべて名古屋市交通局での使用で、内訳は次のようになりました。

  • 通常ポイント対象 1640円
  • 地下鉄昼間ポイント対象 1160円
  • バス昼間ポイント対象 210円

これにより獲得したマイレージポイントは通常ポイント300ポイントでした。

ポイント照会画面(0P)の写真→300㌽獲得→ポイント照会画面(300P)の写真

3010円を支払って、3310円分を乗車する権利を得たので、割引率は9.06%でおまけ率は9.97%です。したがって、この3310円分のうち、2023年㋅に乗車した3010円分に対する実質の支払額は2737円になります。

2023年㋅のことだけを考えれば、SF(ポイント)を使った方が得です。しかし、それではたぶんあとで損すると思うので、SF(現金)を使用してポイントを貯めました。

去年㋄からマナカ(manaca)のSF(現金)を使ってSF(ポイント)をためたいときは名鉄manacaを使ってきました。名鉄manacaの最古のセンターポイントを獲得してから今月で1年になるので、今月中に還元しないと、2022年㋄のSF(現金)使用額に対して2022年㋅に付与された200ポイントが失効してしまいます。

そこで、このたび、今月までに獲得した名鉄manacaのマイレージポイント2900ポイントを還元しました。これは2022年㋄〜2023年㋄の13ヶ月間のSF(現金)使用額に応じて付与されたものです。

ポイント照会画面(カード残ポイント 0P、センターポイント数 2,900P、失効予定ポイント数 200P)の写真→2900㌽還元→ポイント照会画面(カード残ポイント 2,900P)の写真

マイレージポイントの種類およびポイント率ごとの金額は表1のようになりました。

表1. manacaのマイレージポイント(ポイント率別)
マイレージポイントの種類SF(現金)使用額㌽対象㌽率獲得㌽
名古屋市
交通局
バス昼間㌽対象210(210)通常㌽対象に加算
地下鉄昼間㌽対象9370600020%1200
(3370)通常㌽対象に加算
通常㌽対象本来の使用分: 14880
+ バス昼間の端数: 210(再掲)
+ 地下鉄昼間の端数: 3370(再掲)
1700010%1700
14600%0
合計24460(再掲分を除く)2900

名古屋市交通局で使用した24460円のうち、23000円は何らかのポイント獲得に寄与しました。残りの1460円は、各月の使用額において1000円単位に満たなかった部分なので、この部分に対する付与ポイントはありませんでした。また、昼間ポイント対象の9580円のうち3580円は各月の使用額において2000円に満たず、昼間ポイントは得られませんでした。

「還元ポイント数 2900P」の写真

マイレージポイントの月ごとの金額と割引率は表2のようになりました。

表2. manacaのマイレージポイント(月別)〔名古屋市交通局〕
SF(現金)
使用月
㌽獲得月
SF(現金)
使用額

獲得㌽

おまけ率
=Ⓑ÷Ⓐ

割引率
=Ⓑ÷(Ⓐ+Ⓑ)
実質の支払額(比例配分)
( Ⓔ+Ⓕ=Ⓐ )
Ⓔ 当月使用分
=Ⓐ−Ⓐ×Ⓓ
Ⓕ 獲得㌽分
=Ⓑ−Ⓑ×Ⓓ
2022年㋄2022年㋅21302009.39%8.58%1947183
2022年㋅2022年㋆21202009.43%8.62%1937183
2022年㋆2022年㋇20202009.90%9.01%1838182
2022年㋇2022年㋈240040016.67%14.29%2057343
2022年㋈2022年㋉20802009.62%8.77%1898182
2022年㋉2022年㋊200020010.00%9.09%1818182
2022年㋊2022年㋋241040016.60%14.23%2067343
2023年㋂2023年㋃21702009.22%8.44%1987183
2023年㋃2023年㋄31003009.68%8.82%2826274
2023年㋄2023年㋅403060014.89%12.96%3508522
SF(現金)合計⒜ 24460
=Ⓐの合計
⒞ 11.78%
=(⒜−⒠)÷⒠
⒟ 10.54%
=(⒜−⒠)÷⒜
⒠ 21883
=Ⓔの合計
ポイント合計ⓑ 2900
=Ⓑの合計
ⓒ 12.53%
=(ⓑ−ⓕ)÷ⓕ
ⓓ 11.14%
=(ⓑ−ⓕ)÷ⓑ
ⓕ 2577
=Ⓕの合計

掲載していない月にはSF(現金)を使用しませんでした。

割引率は月ごとに異なります。獲得したマイレージポイントに対する実質の支払額を月ごとに計算したものを合計すると、2577円になりました。したがって還元した2900ポイント全体の割引率は11.14%でおまけ率は12.53%です。

これは過去11回を割引率の順番に並べるとちょうど真ん中の6番目でした。

あなたもスタンプをGETしよう

こないだうちの近所におまわりのような格好をした二人組が現れて、そこらじゅうの家のピンポンを鳴らしていました。

拙宅にも襲来したので、仕方がないから応対したら、片方が「愛知県警のアイザワ」と名乗りました。2人いるのに片方しか名乗らないとはどういうことだ(それとも、「ア」と「イザワ」の2人なのだろうか?)。口頭で名乗っただけで身分証明書等は提示されなかったので、本物のおまわりかコスプレかわからないわけですが。いや、仮に警察手帳のようなものを見せられても私には真贋を判定できないからやっぱりわからないのですけど。

そいつは「最近犯罪が増えている」とか言って、犯罪対策のようなことが書かれたA4のコピー用紙に印刷されたビラを置いていきました。

それと、家族構成は変わっていないかと聞かれましたが、めんどくさいのでいちいち説明せずに追っ払っときました。

おまわりなんかと関わったらろくなことありませんから、適当にあしらってさっさと追い返しておくのが良いですね。

2023年㋄のマナカ(manaca)の使用金額は4030円で、すべて名鉄manacaのSF(現金)でした。

マナカ(manaca)の使用金額の棒グラフ

名鉄manacaのSF(現金)を使用した4030円はすべて名古屋市交通局での使用で、内訳は次のようになりました。

  • 通常ポイント対象 1940円
  • 地下鉄昼間ポイント対象 2090円

これにより獲得したマイレージポイントは600ポイント(通常ポイント200、地下鉄昼間ポイント400)でした。

ポイント照会画面(2,300P)の写真→600㌽獲得→ポイント照会画面(2,900P)の写真

4030円を支払って、4630円分を乗車する権利を得たので、割引率は12.96%でおまけ率は14.89%です。したがって、この4630円分のうち、2023年㋄に乗車した4030円分に対する実質の支払額は3508円になります。

SF(現金)を使用した4030円分はSF(ポイント)よりも割引率が大きくなりました。通常ポイント対象と地下鉄昼間ポイント対象に分けて考えると通常ポイント対象の1940円分はSF(ポイント)を使用するより割引率が小さくなります。しかし通常ポイント対象の中には地下鉄昼間ポイント対象と合わせた乗継割引の2乗車目になっているものがあるので、乗継割引を適用したまま地下鉄昼間ポイント400ポイントを獲得するためには2610円分(地下鉄昼間ポイント対象2090円、通常ポイント対象520円)でSF(現金)を使用する必要がありました。よって地下鉄昼間ポイントを得るための2610円分と、残りの通常ポイントを得るための1420円分に分けて考えれば、いずれもSF(ポイント)を使用するよりSF(現金)を使用してポイントを貯める方が割引率が大きくなりました。

㋅㏩は
路面電車の日

広島で開催されたサミットで、㋅㏩は路面電車の日と制定されました。

再来年(2025年)春に広島電鉄の路面電車の広島駅付近のルートが変更されて一部の区間が廃止される予定なので、その前に乗ってきました。図の赤いところが新設される区間、黄色いところが廃止される区間です。緑色の渡り線は今は回送しか走っていなくて新たに営業列車が走るようになるところです。

広電に乗ったのは今回が初めてでした。全線に乗る時間はなかったので、ループになっているところを時計回りに乗り継いで戻ってきました。ICカードに関しては広電はPASPYエリアでありPASPYで乗れば1割引きになるのでお得ですが、PASPY持ってないしわざわざ買うのは面倒なのでTOICAで乗りました。PASPYは2025年㋂で廃止だし、それまでの間に再び使う機会はなさそうなので。

この車両はグリーンムーバーレックスというようです。

広電本社前電停はホームが広くて設備が立派でした。道路の真ん中にある路面電車の電停でこんなに立派なのは初めて見ました。さすが本社前。

そこからすぐ近くにある千田車庫に「電車見望台(でんしゃみほうだい)」という展望デッキがありました。

グリーンムーバーマックスという車両のドアが外されて作業中でした。

いろんな種類の電車があってよくわからないですね。

猿猴橋町電停は、ルート変更に伴って廃止される予定です。この電停はホームが狭いし壁も屋根もありませんでした。

広電の市内線には「市内線ICカード再乗車サービス」というのがあって、市内線をICカードで乗るなら途中で何回どこで降りても1時間以内に同じ電停から再乗車(来た方向に戻る場合を除く。)すれば合計1回分の運賃で済むので、他にも途中の電停で降りました。

それで利用履歴はこうなりました。広島駅電停から乗った最初の乗車で220円引かれていますが、2〜6回目の乗車では1円も引かれていないことがわかります。実は最後は広島駅電停の1個手前の猿猴橋町電停で降りたので広島駅電停まで乗っていないですが、6回全体の乗車区間を見ると的場町猿猴橋町間が重複しています。個々の再乗車が戻る方向になっていなければ、全体の経路でどこか重複していても、1回分の運賃で済むようです。とても太っ腹な制度ですね。

しかし、「バス等」「広電電」ではどこの電停で使ったのかさっぱりわかりません。PASPYのチャージ機で印字すれば電停名が出そうなのでそうするつもりでしたが、TOICAを置いたら「このカードにはチャージできません」とか言われてエラーになりました。チャージじゃなくて履歴を見たいだけなんですが。だから仕方がないからICOCAエリアの券売機で印字しました。こんなことならやはりPASPYを買って使うべきだったでしょうか。

㋅㏩は
路面電車の日

2023年㋃のマナカ(manaca)の使用金額は3100円で、すべて名鉄manacaのSF(現金)でした。

マナカ(manaca)の使用金額の棒グラフ

名鉄manacaのSF(現金)を使用した3100円はすべて名古屋市交通局での使用で、内訳は次のようになりました。

  • 通常ポイント対象 2560円
  • 地下鉄昼間ポイント対象 540円

これにより獲得したマイレージポイントは通常ポイント300ポイントでした。

ポイント照会画面(2,000P)の写真→300㌽獲得→ポイント照会画面(2,300P)の写真

3100円を支払って、3400円分を乗車する権利を得たので、割引率は8.82%でおまけ率は9.68%です。したがって、この3400円分のうち、2023年㋃に乗車した3100円分に対する実質の支払額は2826円になります。

2023年㋃のことだけを考えれば、SF(ポイント)を使い切った方が得です。しかし、それではたぶんあとで損すると思うので、SF(現金)を使用してポイントを貯めました。

2023年7月利用分からマナカの名市交陣営の事業者で付与されるマイレージポイントが渋くなります。

マナカの事業者は名市交陣営(名市交・あおなみ線・ゆとりーとライン)と名鉄陣営(名鉄電車・名鉄バス・豊鉄電車・リニモ)に分かれていて、名鉄陣営の4者は2021年10月利用分からポイント付与率が低下しました。

今度は名市交陣営の3者のポイント付与率が低下します。

なお、下表のように運行事業者とマイレージポイントの付与区分が一部で一致していなくてややこしいです。要は、ゆとりーとライン平面区間は名古屋市営バスの路線だけど、マイレージポイントの計算上は高架区間と合わせて計算され、他の市バス路線や地下鉄とは別計算になっている、ということです。

運行事業者とマイレージポイントの付与区分
運行事業者 路線 マイレージポイントの付与区分
名古屋市交通局 市営地下鉄 名古屋市交通局
市営バス(ゆとりーとライン平面区間を除く)
ゆとりーとライン平面区間 ゆとりーとライン
名古屋ガイドウェイバス株式会社 ゆとりーとライン高架区間
名古屋臨海高速鉄道株式会社 あおなみ線 あおなみ線

2023年6月利用分まで

2023年6月利用分までの現在のマイレージポイントは次のように計算されます。

各月の利用金額を大人用は1,000円単位、小児用・割引用は500円単位に切り捨てたものに対して、以下のように規定される付与率をかけて算出した通常ポイントおよび昼間ポイントが付与されます。名古屋市交通局とゆとりーとラインとあおなみ線のそれぞれのポイントは別々に計算します。

⑴ 昼間ポイント

昼間ポイントは、10〜16時または土曜・休日ダイヤ施行日に利用した金額(乗継割引が適用された場合を除く。)を基準に付与されます。下表の各交通機関についてそれぞれ、大人用は利用金額が2,000円以上のとき1,000円単位に、小児用・割引用は利用金額が1,000円以上のとき500円単位に切り捨てた利用金額に対して、下表の付与率をかけて付与されます。それに満たない端数の利用金額に対しては付与されず、その分は通常ポイント分に回されます。あおなみ線には昼間ポイントはありません。

昼間ポイント
利用交通機関 付与率
地下鉄 20%
市バス 30%
ゆとりーとライン 30%

1,000円単位または500円単位の利用金額に対して20%または30%の付与率をかけるので、結果は50㌽の倍数になります。端数処理はありません。

⑵ 通常ポイント

通常ポイントは、各月の利用金額の総額から昼間ポイント獲得に充当した金額(大人用は1,000円単位、小児用・割引用は500円単位)を引いたものを基準に付与されます。大人用は1,000円単位に、小児用・割引用は500円単位に切り捨てた利用金額に対して、下表の付与率をかけて付与されます。それに満たない端数の利用金額に対しては付与されません。

大人用マナカの通常ポイント
利用金額(昼間ポイント充当分を除く) 付与率
2,000円未満 0%
2,000円以上 5,000円未満 10%
5,000円以上 10,000円未満 12%
10,000円以上 15,000円未満 12.5%
15,000円以上 13%
小児用・割引用マナカの通常ポイント
利用金額(昼間ポイント充当分を除く) 付与率
1,000円未満 0%
1,000円以上 2,500円未満 10%
2,500円以上 5,000円未満 12%
5,000円以上 7,500円未満 12.5%
7,500円以上 12,000円未満 13%
12,000円以上 13〜14%

計算上で生じた10ポイント未満の端数は10ポイント単位に切り上げられます(切り捨てとなる名鉄陣営とは大違い)。

あとあまり知られていませんが、小児用・割引用マナカで利用金額が12,000円を超える場合は、1〜12,000円の部分に対して13%、12,000円を超える部分に対して14%の付与率で計算されることになっています。このことは2011年にマナカが始まったときにいつか書こうと思いながら、めんどくさいので先送りしているうちに12年が過ぎてしまい、この制度が残りあと2か月強になってしまいました。他に誰かがこの14%に言及しているのを見たことがありません。私以外誰も気づいていない、なんてことはないと思いますが、小児用・割引用マナカを月に12,000円も使う機会はほとんどないから誰も気にしていないのでしょう(そんなにいっぱい乗るなら、たいてい定期券の方が安い)。

世の中にあるほとんどの説明では、この端数処理の方法まで説明されていないので正しいポイント数を計算することができません。上の記述は「ICカード乗車券取扱規程」(名古屋市交通局)や「名古屋ガイドウェイバス株式会社ICカード乗車券取扱規則」に基づくものです。あおなみ線の規程は見てないのでわかりませんが、端数処理方法はたぶん同じでしょう。

2023年7月利用分から

2023年7月利用分からポイントの計算方法が変わります。

名古屋市交通局とゆとりーとラインとあおなみ線のそれぞれのポイントを別々に計算する点は従来と同じです。各月の利用金額を大人用は1,000円単位、小児用・割引用は500円単位に切り捨てたものに対して付与率をかける点も従来と同じです。変わるのは、ポイントの種類と付与率です。従来の通常ポイントと昼間ポイントから、基本ポイントと平日昼間ボーナスポイントに変わります。

⑴ 基本ポイント

基本ポイントは、各月の利用金額の総額を基準に付与されます。大人用は1,000円単位に、小児用・割引用は500円単位に切り捨てた利用金額に対して、下表の付与率をかけて付与されます。それに満たない端数の利用金額に対しては付与されません。

基本ポイント
利用金額 付与率
大人用 小児用・割引用
2,000円未満 1,000円未満 0%
2,000円以上 5,000円未満 1,000円以上 2,500円未満 1%
5,000円以上 10,000円未満 2,500円以上 5,000円未満 2%
10,000円以上 15,000円未満 5,000円以上 7,500円未満 3%
15,000円以上 7,500円以上 4%

小児用・割引用で500円単位に切り捨てた利用金額が1,500円・5,500円・6,500円のときに生じる5ポイント単位のポイントがどうなるのかは知りません。[2023年㋆㏤追記] 名古屋市交通局では、5ポイント単位の端数は10ポイントに切り上げられます。ICカード乗車券取扱規程の改定後の第45条第1項第1号イの表の数値がそのようになっています。ゆとりーとラインとあおなみ線は知りませんがたぶん名古屋市交通局と同じだと思います。

従来の通常ポイントのように昼間ポイント充当分を除くようなことはないので、ポイント対象となる範囲は広がります。しかし付与率が大幅に小さくなります。

⑵ 平日昼間ボーナスポイント

平日昼間ボーナスポイントは、平日ダイヤ施行日の10〜16時に利用した金額を基準に付与されます。下表の各交通機関についてそれぞれ、大人用は利用金額が2,000円以上のとき1,000円単位に、小児用・割引用は利用金額が1,000円以上のとき500円単位に切り捨てた利用金額に対して、下表の付与率をかけて付与されます。それに満たない端数の利用金額に対しては付与されません。

平日昼間ボーナスポイント
利用交通機関 付与率
地下鉄 20%
市バス 30%
ゆとりーとライン 30%
あおなみ線 20%

付与率は従来の昼間ポイントと同じですが、対象となる日時が平日ダイヤ施行日の10〜16時に限定され、土曜・休日ダイヤ施行日は適用されません。

従来の昼間ポイントと同様に乗継割引が適用された場合は対象外となるかどうかは、説明が見つからないのでわかりません。[2023年㋆㏤追記] 名古屋市交通局では、乗継割引が適用された場合も、利用日時が条件を満たしていれば平日昼間ボーナスポイントの対象になります。ICカード乗車券取扱規程で、乗継割引が適用されたときに昼間ポイントから除外していた改定前の第45条第3項に相当する規定が、改定後は無くなりました。ゆとりーとラインとあおなみ線は知りませんがたぶん名古屋市交通局と同じだと思います。

従来はあおなみ線に昼間ポイントはありませんでしたが、あおなみ線にも平日昼間ボーナスポイントが新設されます。


以上のように変わるので、平日の10〜16時の利用が多い場合は従来より少し(あおなみ線はたくさん)ポイントが増え、それ以外の場合は従来に比べてだいぶポイントが減るでしょう。