キロンとドラゴンヘッド

 
前回キロンとドラゴンヘッドがコンジャンクションしたのは、2008年7月28日10:39amで、水瓶座にありました。
この時獅子座の金星と180°の角度にありました。
今回牡羊座で16年ぶりにキロンとドラゴンヘッドが合(コンジャンクション)となります。
 
 

 

 コンジャンクションについて

 

 



キロンとドラゴンヘッドのタイトなコンジャンクションは下の画像の占星術ソフトでは2024年3月5日 20:46pmで日本では牡羊座の位置でピッタリと重なっています。

 

 

 

ドラゴンヘッドは、占星学で北のドラゴンヘッド(または単にノード)とも呼ばれ、南のドラゴンテールと対になる要素です。
これは月の軌道と太陽の軌道が交わる2つの点で、北のドラゴンヘッドが上昇点、南のドラゴンテールが降下点となります。北のノード、またはドラゴンヘッド(占星学的には同義語)は、占星学において魂の目的や成長の方向性を示す要素です。

 

キロンは1977年10月18日にアメリカの天文学者チャールズ・トーマス・コーエンによって発見されました。
コーエンはカリフォルニア州のパロマー天文台で働いていた天文学者で、彼が率いる観測チームが小惑星キロンを初めて発見しました。
小惑星キロンは太陽系内の小惑星帯に位置しています。小惑星帯は、火星と木星の軌道の間に広がる領域で、多くの小惑星が存在しています。キロンもこの小惑星帯に属しており、太陽からの距離や軌道要素は他の小惑星と同様にバラエティに富んでいます。

 

キロンは占星学では、傷つきやすさや癒しのプロセスを象徴する小惑星で、ギリシャ神話のケイローン(Chiron)に由来しています。

 

キロンはギリシャ神話に登場するケンタウロス(人間と馬の混合体)で、医術や音楽などで知られました。彼が傷つけられても不死である特性を持っていました。

 

 

 

 コンジャンクションの影響

 

キロンは傷つきやすさや癒しのプロセスを象徴し、ノードは魂の成長や進化を示します。
キロンとノードが重なることで、過去の傷や課題が魂の進化に影響を与えている可能性があります。これは感情的な癒しや成長の機会を示唆しています。

数年ぶりのコンジャンクションであれば、過去の傷や魂の成長に新たな視点がもたらされるかもしれません。
個人の天体とアスペクトを形成すると、過去の経験を振り返り、感情的な癒しや個人の進化に焦点を当てる期間になる場合もあります。






 

Youtubeでは動画で解説しています。

 

 

 

noteでは文字にて詳しく解説しています。

 

 

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