その人と会うと
いつも必ずムッとすることを言われる
言われたときは感じなくても
後でもやもやして
その人の言葉や表情が
心の中に何度も何度もリピートして
イライラして
甘いものを無茶食いして
また自分にイライラする...
あの人はボクのことを馬鹿にしていると思う
ボクは大卒で留学もして親戚の中では優秀な坊ちゃんと言われているのに
あの人はいつも自分に対して笑顔を向けながら
馬鹿にして笑っている
ボクにはあの人の嘲笑が聞こえる
あの人はほんとうに馬鹿なやつだ...
ね、相手に思うことと自分が思うことは一緒になのです。
結局自分の中で相手をイメージしているのだから
自分の相手に対するイメージは自分自身なのだ。
だから、相手に対して悪いイメージを抱くと
自分も悪いイメージと等しい存在になる。
自分が放ったブーメランが
自分の手の中に返ってくるように
自分の放ったイメージで
自分がそのようになる。
ムカついても良い
悪態をついても良い
不条理を嘆いても良い
怒りを表現しても良い
けれど
その後に相手の良いイメージや言葉をつくろう。
だから
相手の良い状態を幸せをイメージしよう。
嘘でもいい
ほんとうにそう思っていなくてもいい。
ちょっと
あの人が幸せであるように
あの人が笑顔であるように
そうすると
嫌なイメージが消えるから
嫌な相手も消える。
相手を遠ざけたり
いなくなれと念ずるよりも
はるかに良い方法です。
嫌な人ほど、もやもやする人ほど
ほんとうに消えてほしければ
相手への憎しみや嫌悪感や恨みを
幸せの祈りに変えることです。
言葉をつくること
イメージをつくることは
意識さえ使えばできること。
わたしたちにはその力がある。
ボクのことは嫌いにならないで