なぜ、こうしたい
というイメージが現実にならないのでしょうか。
がんばっている人ほど
うまくいかないようだなぁ～
と思います。
イメージが現実になりにくい一つの傾向として
イメージのレベルが高すぎ
ということがあります。
例えば
結婚したいけどなかなかできない方の傾向として
結婚のイメージが、荘厳すぎるほど立派
という傾向があります。
結婚てね
誰でもできるし
なんのスキルもいらないんですよ。
わたしは二回しておりますが
（二回めは現在絶賛進行中）
両方ともなかなか酷い妻っぷりであります。
深夜自宅に帰らない（1回目のとき）
ごはんは作らないけど作ってもらう
メチャメチャ怒る
とかとか
まだまだ沢山...
つまり自分は
結婚に対する良いイメージなど毛頭なく
したがって
理想の妻像とか結婚像などもなく
だから
そことのギャップに自分を責めることもなく
もちろん
その理想像に近づかねばと思うはずもなく
一緒に居たいから
一緒になったね
人生を共にしたいから
二人で歩んでいこう！
という結果になっていました！
そう！
なかなか現実にできない方って
イメージが凄すぎて理想が高すぎるのですよね。
なんか、映画かドラマの影響なのでしょうか。
結婚の現実は、パンツ洗うとかゴミ出すとか
リアルな生活です。
イメージと等しくあらねばならぬと思って
無意識でそうできない自分を
ダメだと裁いている…
そうであらねばならんものなんてないのですよ。
だから、
結婚は映画やドラマのように素敵なものじゃない
でも
現実は現実で、それ以上でも以下でもない。
自分がイメージを高く上げすぎているだけ
だから地に足がつかずにいつも不安や焦燥感ばかりで
何にも現実は変わらない…
なじみのレストランで食事するとか
週末銀座でお買い物しようとか
そんなに大それたイメージを作らないはずです。
あたりまえにできることには
大それたイメージは作らないのです。
だって、あたりまえにできてしまうから。
つまり
大それたイメージじゃないから
現実化するのです。
大それたイメージじゃないから
自分の無意識とのギャップがなくて
素早く現実になるのですね。
セラピストで起業するときもそうです。
セラピストになるには
すごく立派で人間ができていて自立していて綺麗でなくちゃいけないとかとか...
イメージが沢山あるでしょう？
イメージがなくなったときに
初めて現実化します。
現実化にイメージの正確さ、精度の高さは
実はあまりいらないのですよ。
※こちらは2018年8月の記事です