前回の続き・・・
その1
その2
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その9
その10
その11
5日目 夜
夕方、病院を出たものの 離れることが気になり、近くのコンビニの駐車場に止まっていたものの
ずっとこのままでいるわけにもいかず、家に帰られた家族
お風呂に入り、家族で食事済ませた そのとき
電話がなったそうです。
きたか・・・と思いながら電話をとると やはり病院からでした。
呼吸がしずらくなっていること、脈が下がってきているとのこと
急いで病院に向かったそうです。
院内に入るための書類(コロナのため)を記入する時間
苛立ちを感じます。
道中、先に病室に到着した家族から「もう間に合わないかも・・・」と電話があっていたため
病室の扉を引くのが怖かったそうです。
みんなが揃うまで 頑張って息をしてくれていました。
不思議なことに 呼吸も少し安定し、脈も良くなってきました。
数時間 家族で見守り 一旦 病室を離れることにしました。
そして、朝まで病院の近くで少し仮眠をとったそうです。
6日目
空が明るくなってきたころ
病院からの電話です。
体を動かすこともできなくなり、呼吸も脈も低下しています とのことでした。
急いで駆けつけると、ほとんど動きはありません。
しかし、また少し 呼吸も脈も上がってきました。
それでも またすぐ落ちてしまいます。
止まる時間が増えてきた呼吸
その姿を手をにぎり、静かに見守ったそうです。
そして、もう二度と返ることのない呼吸を最後に大きくして 静かに旅立っていかれました。
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悔しさや、思うことはいろいろある
だけど・・・
こうやって 誰にも邪魔をされず 家族だけで
静かに看取れたことは何よりでした。
あの苦しみを見ると
とにかく、今は
少しでも楽に、少しでも安心して
ただただ 無事に送り出してあげたい
そう思いながら この2日間は 過ごしてきました。
早すぎた死
あっけなさすぎた死
大切な人の死を通し、教わったことはとても大きかった
絶対に同じことを繰り返してはいけない
このご家族の言葉は本当だと思います。
寂しくなられたでしょう。
しかし、悲しんでばかりではいけません。
その方のためにも みんなで笑っておられます。
生まれたときが「ありがとう」なら 死ぬときも「ありがとう」
生まれたときが「喜び」なら 死ぬときも「喜び」
大切なお嬢さまを亡くされた方が おっしゃったことがあります。
なかな思えないことですが
少しでもそう思えたら
お星様になられた方も 安心して、穏やかに 過ごされているのではないかと感じます。
人の命
どれだけ愛され、どれだけ尊いか
教えていただきました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
出逢えたことに感謝
すべてに感謝です。
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(このブログは私個人の意見、考えであり、指導するものではございません。療法等につきましてはご自身の責任でご判断下さい。)

