だいぶ暖かくなってきましたね。
繁忙期の仕事の疲れが抜けないですが、
睡眠食事だけはしっかりさせて乗り切りたいです。
さて、直前期は成績に一喜一憂しやすいですが、
もやもやした考えに時間をとられないようにしましょう。
◆悪い方だけ気になる
いいことよりもよくないことの方が記憶に残りやすいです。
いいことも覚えてはいるのですが思い出しにくく、
悪いことは記憶もはっきりしていてすぐに出てきます。
これは人間の傾向なので自分の性格にはよりません。
ですが、悪いことばかり思い出しがちになるので、
自信がもてなくなったり自己嫌悪になったりします。
いいことやできていることもあるんです。
意識しないと思い出しづらいものだと理解すれば、
意識して思い出すようにしてバランスをとれます。
受験生もできてないことばかりに意識が向きがちですが、
できていることや点につながってないだけのこともあります。
そうした点も意識して整理してから自己評価するようにして、
この時期だからこそ気持ちを落とさないようにしましょう。
◆書くとすっきりする
自分は短所ばかりだと思う人がいますが、
長所やできていることが整理できてないかもしれません。
受験生の場合、長所と短所は成績に絡むことと限定して、
ここでは話をその他へ広げないようにします。
頭の中だけではぐるぐる回ってしまうので、
ノートに長所短所をそれぞれ書き出してみることにします。
上から長所と短所をそれぞれ書いてみます。
そしてそれは必ず過去に根拠があってそう思っています。
その根拠となる事実も書き出してみます。
そうすると長所についてはなぜできているかが分かり、
短所についてはなぜできてないかが分かります。
そうなれば、後は短所としたことについて、
自分でどう対策するかの行動に焦点が移ります。
ここまで整理できればその時点ですっきりしてきます。
気持ちがすっきりして対策が考え出せれば、
不安に思っていたことは自然となくなっていきます。
今自分ができてないことや不安があるときは、
このようにして書き出して整理してみましょう。
直前期は自分のやることに集中したいもの。
もやもやしている時間を作らないようにするためにも、
不安なことは書いて整理してみましょう。