さて 執刀医の診察というか面談(?)を終えた私の
手術日は2007年10月1日(私43歳と数か月)に決まりました
前日に入院して手術に臨みました
あの時 上の子は小学校1年生
下の子は3歳半でした
この子らの世話をどのようにお願いしたかは
実はほとんど覚えていません
私としては 転移が無いように
そして出来るだけ早く退院できるようにとの気持ちが
あったように思います
さて 手術を終え 担当医師からの説明は
やはり悪性だったので 周りの組織も一緒に切除したとの事
リンパ節は切除したこと
取り除いた組織は病理検査に回して
後日詳しい結果がわかるので
それに沿った治療が行われる事
そんな感じでした
(リンパ節への転移がなかったことの説明は
この時か後日かはちょっと覚えていないです…)
まぁ麻酔から覚めたばかりの状態で
その時覚えていても 後で覚えていない事って
あるよね~状態の私でした
病室で目覚めた時に一番最初に思ったことは
右の腕が動かない本当に動かない
手は動くんです でも
二の腕が上がらないんです
あぁ本当にそうなんだ…と思いました
別に筋肉を切除したわけではないのですが
とにかく力が入らないんです
でも 力が入らないからと言ってそのままでいると
退院後の生活に色々支障が出る可能性があるので
ベッドに寝た状態から自分で積極的にリハビリに励みました
ベッドから出られるようになると
手術前に病室の壁に貼った紙に自分の腕がどこまで上がるかを
印付けしてあって
退院するまでには そこまで上げるんだと
決意して 毎日毎日頑張りました
子供がまだ小さいから
抱っこは出来なくても
いろいろやらないといけない事はたくさんあるから
やってあげたい事もたくさんあるから
めちゃめちゃ頑張りました
そして 退院までに
リハビリの担当者から本当にお褒めの言葉が頂けるくらい
ほぼ印の場所まで上がるようになりました
本当 頑張った!と思います
おかげさまで むくみも想像しているより無くて
つくづくリハビリの重要性を感じました
退院したのは 入院から10日目の10月9日でした
早期発見早期治療
早期リハビリも大事
動かし方を思い出せ!!
(これってもしかしたら他の病気のリハビリだったかも?)
ま いいか
余談
後日ニュースで知ったのですが私が手術した同じ日に
アクネス・チャンさんが手術されてたらしく
(もしも違ってたらごめんなさい)
小さなころ大ファンだった方と同じ日だ!
と内心嬉しかったです
(辛さ半減みたいな)