【うどんと言ってバスがただ...】 28歳 女性 事務員
私は、中学生のころ、バスに乗って
降りようとしたら、お金がないことに気づいた。
(田舎なので、後払いなのだ)。
焦った私は、頭をフル回転させ、
運転手に近づき、焦点の定まらない目つきで、
「うど~ん、うどーん、らーめん」
と言った。
「うど~ん」は、「うろーん」に
近い音だったと思う。
面倒な客であることを、察知した運転手は、
「降りていいから!」と言ってくれた。
事なきを得たが、
●ぬかと、思った...。
バスガス爆発見て、吐くバク。
師匠! さっしー新写真集っす師匠!
ところどころトトロ。
======================
【口の中で、卵爆発...】 26歳 女性
私は、キリスト教の教会で伝道師
(牧師になるための見習い)をしている。
先日、教会恒例の秋のバザーがあった。
人気のあるのは、”おでん”。
美味しいと評判だが、今年は、卵の数を間違えてしまい、
たくさんの、ゆで卵が、おでんの鍋に残っていた。
「先生、卵、勝手ってよ~」
というご婦人。
つい、卵を10個も買ってしまった。
でも、1回では、食べきれない。
ご婦人の話によると、
少しなら電子レンジで、
温めても大丈夫とのこと。
バザーの2日後...。
冷蔵庫に残した卵を、夫との夕食で
食べようと思い、お皿に2個のせて2分、チンした。
すると、いきなり「ブワンッ!」という
爆発音がして、レンジの扉が勝手に開き、
中から湯気と煙が出てきた。
白身も黄身も木っ端微塵になり、
台所の床にも、食器棚にも、びっしりと
ミモザ状に卵が飛散して 悲惨なことになった。
あ~あ、やっぱり卵関係は、チンしちゃ
いけないなぁと、反省しつつ片付けはじめたが、
見ると、もう1個のゆで卵は無事に残っている、
夫は、懸命に後片付けしているが、
自分は、彼には見られないように流しに立ち、
残った卵を食べようと、前歯をあてた。
その瞬間...。
「パフッ!」と音がして、目の前を
何かが、はじけ飛んだ。
ゆで卵が、口の中で爆発したのだ。
上あごに熱い黄身の破片が、
びっしりと こびりついた、
上クチビルと、鼻の下がチックンとして、
その後、ジンジン熱くなった。
夫に、「どうしたの?」と聞かれたけど、
なんだか後ろめたくて
「卵食べた」って、言えなかった。
すぐに、お水で冷やしたけど、唇も鼻のANAも
皮がベロン、ベロンにめくれて、
赤く腫れあがった、
意地悪い自分が、恥ずかしくて、
腹が立って、
●ぬかと、思った...。
====================
【マイル表記の車をキロ感覚で走らせる...】
(まだ無事故無違反 20歳 男性 学生)
友達が中古の逆輸入車を買って、
自慢しに来たので、運転させてもらった。
通常、自足80kmの高速道路を、
調子に乗って、自足120kmで走っていた。
この時点で、ちょっとヤバかったんだけど、
それにしても周りと、比べて何か速い...。
やっぱり逆輸入だから、加速が違うのか?
と思ったけれど、速度計の単位を見たら...。
”rpm”(マイル)/時)だった。
単純計算、時速120キロ x 1.6 =時速192キロ...。
時速200キロ近いスピードで、走っていた。
「乗る前に言えよ」って、ケンカになったけど、
この事実を知ったときは、
●ぬかと、思った...。
オービスに、引っかからなかったのが、
せめてもの救い。
オー・マイ・ゴッド!
トイレに行ったら、紙がなかった。
お~、かみよ~!
備考:この内容は、
2010-7-22
発行:アスペクト
編・著:林雄司
「●ぬかと思った 8」
より紹介しました。
【おまけ・バックナンバーの紹介】
そのほか、山のように、
谷のように あります。
きゃは!
どっちなの?