竿上げ棒の更新 | CLAYの日記

CLAYの日記

老後の為の忘備録

 妻からの頼まれものを一つ忘れてた。
物干し竿の竿上げ棒を手配しないと駄目なんだ。
今使ってるのは私が物心付いた頃からあった、亡父自作の品。
枝部分が折れたので、良い枝が無いかと思ってたんだ。

 



 でも考えてみりゃそんな時代でも無いし、買うか。
先に作ろうとか考える発想が今風じゃないね(笑)
でも我が家のは全長170cmあって、中々ヒットしない。
したのが2,310円で「少し高いけど買おうか」と思いよく見ると、何と送料が2,400円。
今話題の価格を下げてランキングを上げて、送料で稼ぐという悪徳業者かな?
送料は無料だ!と言う気は無いけど、これはちょっと酷いね。

しかも切断加工に500円って、ボッタくりだよ。。。

 


 2024年5月4日(土)の午前中に、自転車でアヤハディオ⇒ニトリ⇒DCM⇒コーナンと4店舗周る。
アヤハディオとニトリは取り扱い無し。
DCMに小さいのがあったけど華奢だったので、コーナンで購入。

 


 でも長さが80cmしかない。
私なら何とかだけど、妻や母親には無理だ。
軸はステンレスの電縫管で、外径は19mm。
持った感じやたら軽いのが気になるけど、規格品だよね?

 



 先っちょ捻ったら取れたので、軸を差し替えられるんじゃないかな。
ヘッドの下にはご丁寧にエンドキャップが付いてました。
割れ防止かな?

 



 午後からまたコーナン⇒DCM⇒アヤハディオと周り、アヤハディオでステンレスパイプを購入。
本当はアルミパイプにしたかったのですが、6尺のがありませんでした。
全体の長さはこんな感じ。
今までのが枯れきった竹の軸で、極めて軽量なのでなるべく軽くしたかったの。

 



 朝買ったのより2倍長いですが、2倍以上重い感じがする。
並べて見るとやはり肉厚がちがう。

 



 内径は朝買った竿上げ棒のが17.8mmで、パイプは17.2mm。

つまり板厚は竿上げ棒が0.6mmでパイプが0.9mmと1.5倍違う。

然程の強度は必要無いので、コストダウンと軽量化なんだと思います。

 



 (17.8-17.2)xπ≒2mmなので、パイプエンドに目分量で0.5mmのスリットを4つ入れる。
これで新しく買ったパイプに叩き込みました。

 



 と言う事で完成。
長細いのでパーツ全部の写真で。

表示に”巻きパイプ”とあります。

電縫管の事だよね?50年前にそう習ったのですが、今は違うのかな?

 



 少し重いので心配しましたが、問題無いようで感謝されました。
妻に催促される前に気が付いて良かったです。
また嫌味を言われるところでした(笑)

費用は竿上げ棒657円+ステンレスパイプ1,298円=1,955円。
更にネットで調べるとダイカスト製のヘッドがあるようなので、今のが劣化したら次はこれかな。