時代はDCモーター?/扇風機 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 何時も使ってる扇風機が不調。
低速だと起動できない場合が多いのと、停止する時にキュルキュル音がする。
毎年それらしいところに注油してたんだけど、流石にそろそろ寿命か。
もう今は見る事も無くなったNationalブランド。

 



 8月17日(木)仕事の帰りに何時ものケーズデンキに行きました。
夏物処分の扇風機を物色する…こんなに高いの?

 



 3年前からそれ程物価が上がったようには思えないんだけど?
とか思ってたら、店員さんが私の後ろのお客に声を掛けていた。
振り向くとそちらに並んでいる扇風機は安い。
先程見ていた東芝の同じ形とほぼ同じ機能で2/3の△5,000円。

 



それでも私のよりはかなぁ~りお高めだけど。

 


 どうやら最近はDCモーター式があって、それはお高いらしい。
そりゃ消費電力とかのメリットもあるだろうけど、たかが扇風機にそれが必要なの?
因みに先程の扇風機の消費電力はAC式が46.0WでDC式が18.4Wだから差は27.6W(△60%)。
価格はAC式が10,978円でDC式が16,280円だから差は5,302円。
電気代を28円/kWhとすると5,302円/28円=189kWh
ペイする時間は189,000Wh/27.6W=6,848時間
年間で毎日3時間100日間使ったとして300時間。
なので償却は6,848時間/300時間=23年で元が取れる勘定。

因みにこれは店頭でせっせと電卓で計算してました(笑)

 そんなん無理やろ?と思うなかれ、件のNational製扇風機は1989年製だから34年選手。
今の家電製品がそれだけ持つかは不明なのと、私はそこまで長生きはしない(したくない)けどね。
当時はまだパナソニックに統合されていなかったので、製造は松下精工株式会社。

 



 じゃあ何時もの通りの貧乏性で安いの買おう…とはならない。
何故なら先日ギフトカードを再発見したから。
何年か前にあちこちに散乱しているのを集めて整理したら65枚(65,000円分)ありました。
その後また机の奥にしまったままで幾星霜、そもそもこういうの使う習慣が無いのよ。
過去30年以上の蓄積だけど、インフレの昨今こんなもの何時まで持ってても価値が下がるだけ。
それどころか妻なんて「今時この紙持って行くのは時代遅れで恥ずかしい」とかホザいてる。
私は気にせず使うぜ!(笑)あぶく銭と思って活用しなきゃ。

 



 と言う事で長時間物色しました。
安いのはファンガードがプラで、厚みがあって送風効率悪そうなので却下。
最終的に先程の東芝製に決まりかけたんだけど、リモコンが単四使用なのでCR2032使用のコイズミ製ケーズモデルにしました。

乾電池は液漏れが宿命なので、ボタン電池ね。

 



 造りはパナソニック製に比べてかなぁ~りチャチ臭いけど、誰に気兼ねする訳でもなし。
そもそもDCモーター搭載なんだと自慢する相手も無いし(笑)

 



 と言う事で新しく我が家に来たのは小泉成器株式会社のKS-FC23DR(W)。
赤いカードで5%と、親切な店員さんの助言で△1,000円の割引チケット使用。

 



 貧乏性なので、通常なら自分では買わない物がギフトカードのお陰で買えました。
残りも有効に使わなくっちゃ。