今週の始めに娘が走っていて、ヘッドライトが消えているのに気が付く。
暫くはハイビーム走行だ。
どうやら過去には振動で切れるとかのリコールも出ていたようです。
今でも直っていないんじゃないの?
https://23eni.biz/suzuki-address110-ce47a-16039.html
何度も交換するのは嫌なので、LEDを発注する。
形式はMT-25と同じなので外したのが使えないかと思ったのですが、定格が違うの。
(MT-25:60/55W,アドレス110:35/35W)
他にも安いのは有りましたが、これがアドレス110用を謳ってるので安心かな。
2日で届きました。
必要な工具はドライバー(+,-)、スパナ(14,10,8)、ラジオペンチ。
昨日の同期会で聞いたのですが、ちょっとしたコンクールでもこの工具の整頓を出来ない技能者を見るとか。。
趣味や日曜大工ならど~でもエエことですが、プロフェッショナルでそれはアカンやろ。。。
私たちの時代は並べた工具が隣と重なったりしてたら、黙って後ろから頭を叩かれました。
もう基本を厳しく教えることが出来ない、嫌な世の中になってしまってますね。
閑話休題、先ずは両側のバックミラーを外します。
注意するのはバックミラーの螺子は左右とも逆螺子です。
なのでロックナットも時計方向に回すことで緩みます。
下写真指の方向へ。
高さが足りないので追加してあるスペーサーも外します。
これは逆螺子では無いので、反時計回りで外れます。
バックミラーを外さずスボラしてこれだけでも良いでしょう。
次にブレーキレバーを外しますが、これは前ブレーキ側だけでOK。
注意点はプラス螺子側は関係ないので、下側のナットだけを回して外す。
ナットは緩み止め付きのUナットなので、取り付ける時にはこの板(フリクションリング)が下になるようにします。
これを外した後にプラスドライバーで螺子を外す。
これで前面のカバーが外れます。
前回も書きましたが、水平方向に引っ張るのがコツです。
難しいならこの部分にマイナスドライバーを突っ込んで、抉ればフックが外れます。
その次が前面の螺子。
左上のは光軸調整用ですが、これも外してしまいます。
これで前面カバーごと外れるので、次は前面カバーとヘッドライトユニットの分離。
フック金具が2個あるので、これをラジオペンチで引っこ抜く。
外したヘッドライトユニットの防水キャップを捲って、出てきた螺子を緩めます。
2回転だけで、外しては駄目です。
その後このワイヤーのような金具(バルブの押さえ)を外す。
そしてバルブをソケットから外す。
固いのでマイナスドライバー突っ込んで抉ります。
取り付けた状態は下記。
ここで一度電源を入れて点灯するか確認。
ロービームで上の2個が点き、ハイビームでは更に下の2個が点きます。
確認出来たら先程とは逆の手順でカバーを取り付けて終了。
この後暗くなってから光軸調整をしました。
何か測定したとかではなく、道路をエエ感じで照らすように(単に自分の好みで)
中々良い感じなのですが、こうなるとポジションランプの黄色がやけに気になります。
良い感じじゃないかな。
問題は娘が転職したので、もうこのバイクに乗ることは殆ど無いってことなんだよね。
将来MT-25に乗れなくなったら125ccのスクーター買うつもりなんだけど、これも視野だろうか(笑)