下の弟からの貰い物です。
これはまだ呑んでません。
味は文句なしに美味いです。
サントリーのウイスキーははっきりしていて、価格が上がると確実に美味くなります。
貧乏人の素人舌ですが、庶民相手の商売がボリュームゾーンである以上、これは重要な戦略だと思います。
個人的にサントリーウイスキーのイメージは
トリス:薬臭くて呑めない(今のクラシックは呑み易くなってる)
レッド:不味いけど呑めないことはない。でも二日酔いが酷い
ホワイト:レッドよりも小マシな感じ。
角:これくらいならイケるんじゃないかな。個人的には白角の方が好き。
オールド:初めて呑んだウイスキーで美味かったけど、途中で味がフラフラしたので今は信用できない。
スペシャルリザーブ:ここまで来たら文句言わない。シェリー樽の方が美味かった。
ローヤル:美味いけど、コストパフォーマンス考えると…
知多・響・白洲・山崎も同様です。
と言う事で、私的には家で独りで気軽に晩酌するにはこの辺が上限でしょうか。
因みに全てストレートでと言う前提です。
初めてスナックに連れて行ってもらったのが1981年。
当時ボトルキープはオールドが標準で、価格は6,000円くらいでした。
この後少しずつ贅沢になってリザーブに代わって行ったっけ。
それから洋酒になり、焼酎に代わって行ったのは2000年も少し過ぎてから…我社は世間よりも動きが鈍いの。
会社が建築業界主体だったからか、家内には「呑み会多いね」と呆れられてた。
若い頃は連れ回して貰って齢を重ねて連れ回す側になって、多い時は職場近くの彦根市のスナック街通称”袋町”(バブル全盛時代には300軒超のスナックがあった)に3軒程と、地元の長浜市の通称”片町”にも2軒ボトルキープしてました。
維持するのが大変!(笑)
「男なら捻出するのが甲斐性や!」と教えられて、小遣い以外にも家内に内緒の臨時収入や株の配当等を注ぎ込んでました。
今から考えると阿呆みたいな話ですが、当時はそれが当たり前でサラリーマン人生としては必要だったんだろうなと思います。
10歳程年配の方に「働き始めた頃はボトルキープは少なかった」と聞きましたので、1960~1970年代のサントリーの努力の結果が花開いたのでしょう。
それも30年も続かなかった…商売って厳しいね。
それもこれもコロナ禍で、スナックにすら行かなくなりました。
まあ根っから好きと言う訳では無いので気にしないのと、今の若い子は誘っても二次会にはほぼ来ないので、私的には「もうエエんちゃうん?」って感じです。
次は一人で楽しめる所を開拓しようと思います…まだ行くんか?(笑)