鶴齢(かくれい)(純米吟醸)/青木酒造 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 テーマ追加です。
2年前から上の弟が新潟に単身赴任となり、5月8月12月に帰ってきたら酒を土産に持ってくるようになりました。
まあそれまでも持って来てはいたのですが、普通にそこいらに売ってるのでした。
それが新潟の地酒になり、大抵は4合瓶の2本セット。
それに合わせて家に来る下の弟も酒持ってくる。
負けてはならじと私もドライブやツーリング時に酒蔵に寄って、お返しの土産を調達することにしました。
つらつら数えるとこの2年で結構な種類の酒吞んでるなぁ。
勿体無いので遅ればせながら記録を残していくことにしました。
とは言えはっきり言って味覚はさっぱりです。
なので酒に蘊蓄垂れるのではなく、基本情報と偶に思い出話ですね。

 最初は青木酒造の鶴齢(かくれい)(純米吟醸)です。
HPは下記。

 

 

 単純に写真の残ってるので一番古かったから。
呑んだのは2021年11月27日。

 



 最近流行りのすっきりとした呑み易い酒です。
昔と違って完成された日本酒と言うのは、どれもこれも概ねこの方向に行くんですね。
この酒の変わったところは燗よりも冷や(常温)の方が美味しいこと。
この時は暇だったので、ボチボチ温めて冷や(冬なので涼冷えか?)⇒日向燗⇒人肌燗⇒ぬる燗⇒上燗⇒あつ燗とやりました。
通常はぬる燗辺りが香りも高く一番美味しく感じるのですが、これは何故か冷やが一番でした。
昔よりも日本酒が美味しくなったのは嬉しいです。
単純に三倍醸造酒でないだけでなく、確実に良くなってるのは技術の進歩でしょう。
でも銘柄の差が少なくなくなったのはちょっと寂しいかな。