4日の義母の葬儀からの帰り、結構な雨だと書きました。
本当に危ない所でその夜の内に土砂崩れとなり、北陸自動車道も国道8号線も通行止めとなりました。
家内は翌日に帰って来たのですが、こちらが通れないので名神高速道路で帰って来たそうです。
私なら何も考えずに立ち往生してただろうね。
更に高時川も氾濫したとかで、SNSでは無事を確認するメッセージもいただきました。
我が家は旧長浜市内なので無事でした。
とは言え家の近くの姉川もかなり危なかったとか(汗)
滋賀県北に高時川があり、途中で杉野川が合流してきます。
高時川はその後姉川に合流して、姉川として琵琶湖に入る。
実は6日に下地図の黄色の所を見に行ったのですが、場所がよく判りませんでした。
なので本日11日の午後からまた青色の所を見に行きました。
この辺は床下浸水したんだろうなぁ。
家族総出で掃除しているところがありました。
土砂が乾いて埃っぽい。
更に北上すると、道路が半分崩れてる。
柵も全て流されて、道路の地盤も半分流されてる。
道路は砂だらけ。
この先は集落も無いので、ここで引き返し。
先程の一団が崩れた道路の視察をしてました。
後でニュースを見たら県知事とか。
湖北地方にも来てくれるなんて、中々良いんじゃないかな。
こんなことがあっても、何事も無かったかのようにキャンプをしている人たちも沢山。
彼らを責めるのはお門違いなんだろうけど、何だか釈然としない気持ちになるね。
私はよく道路の事を書くけど、これも最近は漸くあちこち着手してる感じ。
一時期は山登りしてて「勿体無いだけでホンマにこの事業止めてエエのんか?」と空恐ろしくなる放置された土木事業が各所にありました。
高時川も最近になってあちこち護岸工事されているようですが、今回のはどうなんだろうね。
政治がもうちょっと何とかしておけば、もう少しでも軽減出来ていたのかは不明。
でも思ったのは「政治は主婦感覚ではアカンやろ?」です。
私の尊敬する松永安左エ門翁は、若い頃は明るく社交的な美男子で女性にはモテたそうです。
でも仕事では常々「女子供や素人の言う事なんぞ聞いてたまるか。プロ中のプロの俺が決めるんや!」と発言されていたとか。
本物のプロフェッショナルの自負があってこそでしょうね。
聞き齧りのド素人でも「俺はプロや!言う事聞け!!」と言い張った総理大臣も居たので、中々難しいんだけど。
取り敢えず自分がプロである領分だけは頑張ろうと思いました。
思考があちこちに流れるなぁ…(笑)