先週行った写真展。
そういや年賀状のやり取りはしてるよなぁ…ここ出身の同期に郵便で連絡したら金曜日に電話があった。
元気そうなのと連絡手段を確保できた。
話していると、やはりどうしてもあの滝壺をもう一度見たい。
会社で聞いたら「通行止めの筈」とのことだけど、取り敢えず行ってみよう。
折角だからラーツー兼ねて、昔(1981年)走った道を辿って。
あの時は父親のランディ(前期型)を借りて走りました…今は四輪のことを言うらしい。
あの時の気分で行きたいのと、ラフ路が想定されるのでMT-25ではなくAXIS90(アクシス90)で。
40年前はなぁ~んも無い国道8号線でしたが、今は便利になりました。
木之本の突き当りは左折して右折すると国道365線なのですが、昔は無かったはず。
なので右折して木之本地蔵を左折して、村の中の狭い道を行きました。
ここも確か昔はもう少し狭かった記憶と、融雪装置はありませんでした。
冬は恐ろしくて自分じゃ通れなかったなぁ。
そして国道365号線に合流するも、また外れて杉本余呉線。
そして県道284号線。
ここに赤子山スキー場があり、父親にはよく連れて行ってもらいました。
現在はウッディパル余呉と名を変えて、スキー場以外のことをやってます。
もうスキーできる程の積雪も無いんだろうなぁ。
低料金なのでテント多数。
懐かしくて奥の建物の中を除いたら、あの時の貸しスキーのカウンターと棚が朽ちてた。
ここから結構走った記憶があるんだよなぁ。
なので電話貰った時に聞いたら「田戸」と言う集落らしい。
先週来た所から更に走ると、聞いた通り「関係者以外立入禁止」になってた。
でも「田戸より先工事中で通り抜けできません」とあるから、そこまでは行けるんじゃないの?
とは言えエエ齢した爺ィが全く無視して行くのもどうだか…お天道様が見ているじゃないか。
(そういう教育された世代なの)
見たら測量器があるので周囲を見ると仕事してる人が居た。
ここで話をすると「田戸までは行けますよ」とのことなので、堂々と通らせていただく。
途中でコンテナハウスの事務所があり、仕事している人が居たのでまた停まって確認するとまた「田戸までは行けますよ」とのこと。
普通に通っても良いんだろうか?
(態々書きたくは無いけど、当然の事ながら自己責任と社会人としての良識ある行動は必要です)
ここが小原かぁ…あとちょっとだ。
そして田戸の入り口。
片方は明確に「立入禁止」看板で、反対側は「許可を得れば通行可」のような記述がある。
よっしゃ、もう一回確認しよ。
離れた所で工事をしている人が居たので大声で聞くと、腕で大きく×サイン…残念。
まあしゃ~ないか…ここで折り返し。
地図によると真っ直ぐ県道285号線なら高時川沿いで、右折すると奥川並川沿い。
あの時の記憶では幅2mくらいの狭い川だったから、多分奥川並川沿いの方。
そこに落差2mくらいの小さな滝があったんだ。
集落跡はここから200m程度。
村境までまで行っても目測で1Kmくらいだから、地形が変わっていなければ1日掛ければ見つかるかな。
工事が終われば通れるようになるだろうから、また今度気が向いた時だね。
さて景色は好いので河原に行ってゆっくりしたいんだけど、落差が大きく降りられる所が無い。
ウロウロしてて漸く好い所を見つけた。
一旦ここにスクーターを停めて、荷物持ってもう少し下る。
踏み跡があったので、使ってる人達が居るのかな?
水音も気持ち良くお天気も好く、石が多いのでテントは無理だけどタープでも持ってくればそれなりに格好が付いたかな?
今回はG7Xmk3だったので、試しに動画を撮ってみました。
そういやファームアップでVideo Blog撮影モードが追加になってるとか。
時間があればそれもやってみたいね。
昼食は当初卵入りチキンラーメンと缶詰の予定だったのですが、途中でスーパーに寄ってしまったので、割引のコロッケパンとマルシンハンバーグと目玉焼きに変更です。
コーヒーはペットボトルのを温めただけ。
イラちな性分なので、独りの時は焚き火でユックリマッタリなんて出来ない。
一事が万事簡便なもんです。
横になって昼寝でもすればよいのかも知れませんが、気に病む仕事の案件があって1時間半程しか頑張れなかった。
貧乏性は辛いね。
帰路に家の骨組みを見ました。
ひょっとしてどこからか移築してきたのかな?
離村集落の家もこんな感じだったんだろうね。
実はこの案件、もうちょっと引っ張りそうな感じ。
道路の方は、私が生きているうちに通れるようになれば良いね。