妙理の里/MT-25 | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

 24日(日)は朝変な時間に目が覚めて寝直したので、起きたら9時半過ぎ。
最近何だか疲れてるよなぁ…肉体的にではなくて精神的に。
今週から急に寒くなって来たので、家の葦簀と網戸の収納。
葦簀を仕舞って網戸を外したところでお昼。

 



 Facebookで知り合いから「ダム計画のため住民全員が離村し廃村になった、余呉町山間部の集落、その生活や美しい風景を追った吉田一郎氏の写真展がある」とのこと。
網戸を洗って14時に出発。
距離は30km弱なのでAXIS90(アクシス90)でも良いんだけど、今年も寒くなって乗る期間も少なくなってるからMT-25で。
時間が無いのでちょっと寒いような気もしたんだけど、日中だから大丈夫かと着の身着のままに薄いマウンテンパーカーで…無謀か?
何時も通り国道8号線から行こうかと思ったんだど、GoogleMapが同程度の時間で違う道を示すのでそれに従う。
多分人生で初めて通る道。

 



 景色好いね。
今度は自転車で来たい。

 



 大見いこいの広場、ここにあったのか。
近場なので名前だけ知ってた。
キャンパーが何人か。

 

 


ここから程なくして目的地の妙理の里。

 



 ここに停めて良いのかな?
…と思いながら駐輪。

 



 展示はこんな感じ。
実は更に北の洞寿院(とうじゅいん)と言うところにも展示があるんだけど、時間が無いので今回はここで終わり。
巡回してるので、来年には家の近くにも来るとかなのでまた行きます。

 



 今回何故ここに行くことにしたか。
中学を出て就職した会社の同期がここの出身だったから。
上丹生と言ってたはずなので、それだともうちょっと南なんだけど。
「ダムで村が沈む」とも言ってたので、それだともうちょっと北で該当の地区。
「冬は2階の屋根まで埋まるので、普通に玄関から出て雪解けして上に出る。歩くと目の高さに電線があるので危ない」とか言ってたので谷間だよね。
「鏡岡中学の分校で冬場は寮で寝泊まりして、その間家族は旧長浜市内にアパート借りて出稼ぎしてた」と言ってた。
今調べたら”小原分校”と言うのがあったので、多分該当地区。
当時禁止されていた原付免許をこっそり取って、18歳の夏に帰省した折原付で遊びに行った。
赤子山のスキー場からまだかなり北上して、夏場でも薄ら寒いようなところだった。
家に行くと「裏に居ますよ」とのことだったので行ってみると滝壺があり、そこで泳いでた(笑)
あそこにもう一度行きたいんだけど、もう記憶も朧気なのが寂しい。
今日の写真展見ると、もうぺんぺん草に埋もれて判らないだろうけど、あの滝壺をもう一度。。。

事情があって本人にはもう聞けない。
駄目だ…還暦近くなるともう昔の事ばかりが懐かしくなって、我ながら爺ィになったなぁと自覚する。
この先老後も悠々自適とは行かないけど、やはりもう少しライフスタイル変えてやりたい事やらなきゃ…と反省した次第。

 

 帰り着いたのは16時過ぎ。
洗った網戸が「仕舞ってくれ」と待ってた(笑)

 



同期の家、訪ねてみようかなぁ。。。