金曜日は大阪出張で何時もの人力6号で行こうと思ったら、前輪の空気が抜けてた。
鞄もあるので娘の自転車を借りる。
鞄もあるので娘の自転車を借りる。
土曜日の午後からボチボチ調べる…パンクだったら厄介だね。
幸いにして虫ゴムの劣化だった。
安物自転車なので当たりが悪いのか、定期的に駄目になるね。
まあ何年かは持つので目くじら立てる程では無いけど。
なのでチューブを買ってある。
なのでチューブを買ってある。
これを2.5cm程度に切って付け替え。
空気入れたら大丈夫だった。
折角なのでもう少し見る。
最近保守してないのでチェーンも油が切れてタルンタルンに伸びてる。
少し張ろうか。
後輪車軸のボルトを左右とも緩める。
正螺子なので、反時計回りで緩む。
テンション調整用のボルトがあるので、ナットを時計回りに回してチェーンを張る。
高級品だと両方にあるけど、私のは安物なのでチェーン側のみ。
当初はこれ。
調整後はこれ…4山程。
調整後の弛みはこれくらい。
反対側は調整ボルトが無いので、ハンマーで叩いてアラインメント調整。
泥除けの中にタイヤが上手く収まるように。
まあ雰囲気だけでエエ加減なもんですが。。。
後はチェーンに注油してお仕舞い。
因みに油はエンジンオイルの余りです。
潤滑が目的なので、オイルなら何でもエエんです。
…なんだけど、BBが気になる。
相変わらず軽く回るんだけど、明らかにグリスが切れてる感じ。
今日は暇だしここも見るか…クランクの螺子を緩める。
ここも正螺子なので、反時計回りで緩む。
抜けた所に”コッタレスクランク抜き”という工具を入れて、クランクを抜く。
次に左側のナットを緩める。
これは逆螺子なので、時計回りで緩む。
出来れは手持ちのカートリッジに交換したかったんだけど、無理みたいね。
なので全てバラせたら部品の油分を綺麗に拭き取って、再度グリスアップ。
今回はあまり気合入ってないので(笑)、ガソリンやパーツクリーナーで洗ったりは無し。
カップアンドコーン式なので、ここは重要。
ガタが出ない程度に軸を手で持って回せる程度に調整。
出来たらロックナットで固定。
後は順番に組立て。
最後に各部注油してお仕舞い。
様子見がてら近所の公園までフラリと走る。
今年で29歳の人力6号。
都度直してるのであちこち部品も新しくなって、当時からは見た目も少し変わってる。
この調子だと私が死ぬまでは持つかな。