2003年末のPC更新 | CLAYの日記

CLAYの日記

老後の為の忘備録

 久しぶりのPC関係の話題。今年は忙しい上に特に必要もなかったので。
 
2003年3月
 主機(P2/450MHz、RAM384MB)の40GBのHDDが壊れたのでこれを入れ替える。
前回購入時(2002年)よりもかなり値下がりしていたが、M/B(P2B-F)が対応しているか疑問だったので、今回も40GBにする。¥9,000程度だった。
年末には主機をリプレースしようと考える。
 
2003年9月
 主機にコンンボドライブを増設する。
弟から借りたDVDを同じく弟から貰った古いDVDで読めなかった為である。
DVD+Rに対応していなかったらしい。
CD-R×48、CD-RW×24、DVD-R×16で¥7,980
であるが、P2/450MHzでは書き込みに専念しても×48では時折書き込みミスがでるようである。
為に常時は×24で書き込んでいた。
いよいよ主機のリプレースが近づいているのでそれほど投資をする気にはなれなかったが止む無しということと、最低予算で予備機を同時に作ることを画策していたので、そこに使い回す予定でこの時点で比較的スペックに見劣りしない程度のコンボドライブにする。

2003年11月24日(月)
 10月頃から真剣に次世代機の検討に入る。
現実問題として起動が遅い以外は、仕事で書類の作成やデータベースの使用にはなんらの不自由も感じていないのであるが、最近の高圧縮型でVGAサイズの動画再生では音声が遅れる、時間軸の移動時のアクセスが極端に遅いといった支障が出る。
最近は弟の会社も機械はレンタルになり、ハードの放出をしなくなったようなので、今までのケチケチ作戦もできなくなってしまった。
全くの新規であれば、当然組立ではなくて購入である。私は経済的な理由でしか動かない(笑)
 
 ということで、例によって国産メーカーを取りあえず見るがあまり魅力を感じない。
ショップブランドも駄目、通販を見てもやはり良いと思えるのは「DELL」しかないという、8年前と同じ結論となった。
何分8年ぶりの新規購入である、世の中の動きもよく解らないが、弟や友人らからの情報による付け焼き刃の知識で11月24日夜にWEBから発注する。スペックは、
 
CPU:ペンティアム4/2.60CGHz
RAM:1GB
HDD:120GB
FDD:1基
OPTICAL:DVD±R/RW×4
TV:I/Oデータ機器のSWエンコーダの一番安いの
音源:内蔵(オンボード)
スピーカ:無し(8年前に買ったDELL機についていたものをそのまま使用)
モニター:LCD17インチ
OS:Windows-XP Personal
その他ソフト:無し
 
 最初、「折角買うんだからこの程度は。。。」という見積もりをしたら¥28万程度になった。
これでも前回に比べれば安いが、この不況の折り、ボーナスの激減も目に見えていたので贅沢を避けることにして、RAM容量以外は大幅見直しとして¥157,800円(税別)となった。
ディスカウントセールをやっていると思ったら、上位機種が出たようだ。高いのでパス。

2003年12月9日(火)
 機器到着、5日に届く予定が通関でトラブルがあったようだ。平日その日に帰れない日がつづいているので、結局開梱は12日夜半。
セットの内容は写真の通り、LCDの映りはこんなものか。。。日立のプリウスより劣るが目くじら立てるほどでもないし、あまり気がないので動作すればなんでもOK!
 
 

スピーカーも8年前のDELL機についていたものをまたそのまま流用する。
当時のものであるので2chであるが、音源も内蔵の2chだし音質等生まれてこの方気にしたことなどないので壊れるまで使うつもり。
全体の動作は流石に快適!何せ2世代以上前のPentiumⅡ/450MHz機との比較である。違わないほうがおかしい。
HDBENCHによる測定ではトータルで5倍のパフォーマンス。
尤もメモリー転送が10倍程度になっているのが効いているようで、HDDやグラフィクスの性能は4倍程度か。
CD-ROMを最高の×48で焼きつつ、0.5MでDLして動画を再生してもなんら不具合は発生しない。
どれかひとつの作業に特化して、おっかなびっくり作業していたのから比べると大きな進歩だ。
 
2003年11月28日(日)
 前後するが、新聞に敦賀の「パソコンの館」のチラシが入る。
ちょくちょく入るのだが、遠い(約40km)ので今まで行った事がない。
ここに「激安セット!M/B(SIS650:ビデオチップ付き)とケース、FDDで¥10,000」というのを見つける。
予備機を作る予定であったが、稼働率の少ない予備機にあまり贅沢するのが憚られ、上の息子用のPCを更新することにする。
HDDとCDDは上に書いたように今年のがあるので、このセットを購入すれぱ後CPUセレロン1.7GHz(¥6,500程度)とメモリー(256MBで¥4,500程度)のみである。
 
 これを見て日曜日に息子を連れて物見遊山で遊びに行く。ガソリン代出してでも近所のお店で買うより安い。
夕方店に入り確認すると「5台限り!」が5台残っていた。私が目を付けるのは大抵こういう場合が多い。
お店の人と話していて「これってビデオカードも付いているから安いですよねぇ。」と言ったら「これは最後に”G”が付いていないのでグラフィクス・チップは内蔵されていませんよ」え!?そうなのか?HPで調べた限りではSis645には搭載されていた筈だが…
 店員の言うことなので、取り合えずこれを避けてバルクではないリテール品を買う。
M/B : A-Open AX45-V (¥3,980)
CPU : Celeron 1.7GHz (¥6,380)
CASE : Pentium4対応型 (¥4,480)
メモリーも必要ではあったが、思いつきで出てきたので手持ちが少なかったため今回は諦める。(近所の店よりも¥500安かったのだが)
後で気が付いたが「相性保障」とか言う名目で¥500取られていた…腹が立った。
 
AX45-V マザーボード
 

 帰ってからもう一度HPで調べると、やはりSis645はグラフィクス・チップを搭載しているようだ。
取り合えずお店に文句の電話を入れると「ガソリン代の¥3,000を出しますので交換に来てください」とのこと。
更にHPを調べ、Sis650はDR333に正式対応しているが、Sis645はDR266止まりであることも見つける。
CeleronのFSB400ではDR333のアクセス速度の方が速く十分に性能を発揮できないようであるが、先のことも考えて交換は取りやめとする。
 
 PCIスロットが6個あるが、一番左のはスレーブ専用だと注意書きにあった。
バルク品でここまで親切に書いてくれているのかは不明であるが、費用換算で約¥2,000安くてグラフィクス・チップが無いということになった。
(FDDがないので約¥1,500。LANを内蔵しているのでこれが¥1,000程度の値打ちか?)
「AntiVirus2002」が付属していたが、この手のソフトはインストールしない主義なのであまり関係ない。
 
2003年12月13日(土)
 前日に近所のお店でDR333の256MBメモリーを購入(¥4,680)したので、息子の機械を組み立てる…というか、息子に組み立てさせる。
実はM/Bを自分でお店で買ったのはこれが初めてである。今までは弟を介しての中古1枚以外は全て貰い物だった訳。
「AntiVirus2002」が付いていたので2002年式だと思うが、前のP2B-Fに比べてジャンパーが殆どなくて自動認識してくれる(BIOS上から自分で設定もできる)のは大変楽になった。
 
 

 組み上がりの状態は下写真の通り。手持ちで余っていたRIVA-128(PCI)のグラフィクスボードが挿してあるだけの至ってシンプルな内容。
 
 
 本体のインストールまではスカッと一発でできたが、どうにもLANの調子が悪い。
取り合えずルーター(100Mbps)ではなくてハブ(10Mbps)に接続すると大丈夫だということが判明したので、当座これで使うことにする。
後日判ったのだが、我が家のLAN回線は100Mbpsに対応していないようだ。
先のLANのところで書いているが、壁面の端子をISDN用で誤魔化していることが原因のようである。
ケーブルは”エンハンスド・カテゴリー5”対応なので、1Gbpsまでいける筈。
今まで100Mbpsはルーター直結でしか繋いでいなかったので判らなかったのだが、今回判明。
ADSLは0.5Mbpsしか出ていないので問題ないが、PC間で100Mbps出ないと動画のやり取りなどは流石に辛い…が、これも現在の所は主機と隣の建屋にあるホビールームとのやり取りだけで、頻度も少ないので今回はこのまま。
次回必要があればコネクタ変更して再度実験の予定。
 さて、できた性能をHDBENCHで調べると、
 
 
 Celeron機はP2機と同じグラフィクス・ボードとHDDを使い回しているにも拘らず、グラフィクスとHDDの性能が向上しているということは、今まで十分にその性能を発揮できていなかったということか。
メモリー転送は流石にSDRAMからDDR-SDRAMになっているだけあって飛躍的に向上している。
PC3200はPC2700よりも速度が25%程度向上してるのと、DELL機はデュアルチャネル対応なので計算通り2.5倍出ているからほぼ順当。両方性能を出し切っているようだ。
感じるのは「RIVA-TNT、頑張ってるじゃない?」というところか…3年前のもの(しかもPCI接続)であるにも拘らず最近のFX5200に比べて2/3程度のパフォーマンスを出しているので、これではわざわざ新規に購入するのもなんとなく疑問に感じるので、今回はこのまま。
取り合えず¥2万円でそこそこのスペック、つまり「今現在使っています」と言っても恥ずかしくない程度の物ができたので満足。
長女と次男の機械も来年以降この調子で安物狙いで更新するつもり。

2004年04月11日
 息子がオンラインゲームをやりたいと言う。
必要スペックを出して、「これでできるの?」と聞くので、適当に「OKOK」と答えるが、実際に走らせると「Geforce2 Mode Error」が出る。
グラフィクスボードなんて、なんでもOKかと思っていたが、最近のオンラインゲームはボードを指定するそうだ。
とりあえずGeforce2以上であれば良いようなので、ヤフオクで探すとGeforce2が¥1,000程度からあったので、いくつか目星を付け、順に参戦する。
結局3個目を¥1,800で落札、これに交換すると期待のオンラインゲームも無事に動作。。。
結局¥2万円は越えたか(笑)…メモリーのスペックやビデオカードの交換等を考えるとやはりAX45-Vで成功だったようだ。