C-1ZOOM(オリンパス製デジタルカメラ) | CLAYの日記

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老後の為の忘備録

2002年8月1日
デジカメ買いました…毎年買ってますね(笑)
今度もOLYMPUSのCAMEDIAで、C-1ZOOMです。
 
 
現行品の不満点
 2001年9月にC-3040ZOOMを購入。その後ニッケル水素電池も3セット、128MBのスマートメディアも2枚、カードリーダー等も買い揃え活用しています。
レンズの明るさは流石で、本来フラッシュを焚くところも非常に自然な感じで写り、性能的には大変満足しています。
プリント出力もL版であれば35mmフィルムと殆ど遜色なく、これを購入以後フィルムカメラのEOS-100とLUNAはお蔵入りとなりました(笑)
 
 …が、欠点は「重い」。
本体重量のみでなく、そのサイズや起動の遅さ(これが普通なんだろうけど)、スナップ用途であってもメモリー喰い(300万画素あるのに、それ以下の画素数では撮らない)など、「ヘビー級」とまでは言いませんが、ミドル級くらいにはなると思います。
それでもEOSと比べるとかなり軽めなんだけど、欲求には際限がないし…デジタル処理なんだから、ひょいと取り出してサッと取るという気軽さが欲しいなぁ、と。
 
 気軽に撮れないので、ストリート・スナップなどは従来の「LV-10」を使ってますが、流石にピンとキリでは落差が大きいので、スナップ用に気楽な一台が欲しいなぁと思い、2002年春からあれこれと検討していました。

次機種の要求スペック
 単純に整理すると、基本的には機械的にも電気的にも機動性重視とするため、
必須:1)光学ファインダー付き
    2)単三電池が使えるもの(できれば2本式)
    3)スマートメディア式(C-3040Zと共通にする)
    4)購入価格は¥1万程度(自分で書いててビックリ!)
希望:5)光学ズームのないもの
    6)画素数は130万以下(印刷は基本的にはしない方針)
    7)なるべく小さいもの
 スマートメディアもxDピクチャカードの発表により後が無いようですが、これについては特に気にはしていないので、過去の資産を最大限に活用する方向で行きます。
 更にいうと、C-3040ZのUSBケーブルが買ったまま死蔵されているので、これが使えれば最高!…ということで、結局またまたオリンパス社のものから選ぶことになりました。
(一応他のメーカーも検討しましたが、これらを捨ててまで購入する意欲の湧く商品がなかった)
しかも、まともに買ったらこの予算では絶対手に入らないので、型落ち処分品をタイムリーにスクープすることに賭けます(笑)
 
 …ということで、2001年12月と2002年5月のカタログから、狙い目は「C-1」で、その他の検討対象として「C-100」「C-1ZOOM」「C-2」もアリかなというところです。
 「C-1」については、このシリーズの試作品的要素が高く、「電池の持ちが悪い」「コンピュータの動作が緩慢過ぎる」といった不満が多く、それだけに「処分¥9,800!」の声もネットでよく聞いたので、これを期待していたのですが、結局我が家の近所ではありませんでした。
 「C-100」については近所のホームセンターで「処分¥14,800」だったのですが、このサイズはちょっと…それにパンフォーカスでこの値段は高い。。。

C-1ZOOMを購入!
 あーだこーだとしているうちに、7月末の「カメラの○○○○」の広告で「C-1ZOOM、¥14,800!(5台限定」の広告があったので、結局これにすることにしました。
ズームはカッタるそうだけど、まあしゃーないか。。。
¥9,800を待つとC-1みたいにお店から姿を消してしまうだろうし…ということで、家人に顰蹙を買いそうなので、「小学生の息子用」という大義名分で購入しました。
お店では3台目でまだ2台在庫がありました。2週間経ってまたお店に行ったのですが、まだ2台残ってました。うーん、更に値切ればまだ安くなったかも…(笑)
 LV-10とC-1ZOOMを並べてみた感じは左写真。
 

高さと厚みはほぼ同じで、横が20mm程度大きくなります。
外観の品質はやはり差がありますね。
でも、LV-10は定価が¥1万程度であることを考えると、結構頑張ってるかな?というところ。
逆にC-1ZOOMが2001年の発売でありながら定価¥49,800もするのは高いよねぇ。
実売¥29,800でも高いかも…¥14,800なればこそのお買い得感です(笑)
 アクセサリーキットとして、ストラップ、ビデオケーブル、パソコン接続ケーブル、リチウム電池、8MBスマートメディア、CD-ROMがついて来ます。
スマートメディアが「今時8MBぉぉ~?!」と言う感じですが、C-3040ZOOMも8MBだったので、まあこんなものでしょう。
よほどコストが苦しかったのかな?(笑)
カメラケースが付属していないので、ハクバの「コンパクトSL(KCS-17SL)」(定価¥1,000)を買いました。
発泡PVC製で、カメラを買ったお店です。
作りとしてはこの値段(2割引)ならこんなものか…いや、やはり少し高い気がする(笑)
LV-10で屋内撮影なので、写りが悪い。
 

 ¥100ショップで済ませるという方法もあったのですが、子供に使わせるのに最初から安いものを見てしまうと、良い物が解らなくなる(自分自身の経験)ので、教育上あまりに安いものは敬遠して、それなりのものにしました。
気に入ったのはファスナーがついていないので、出し入れが素早くて壊れるところが少ないことですね(笑)
C-3040ZOOMとC-1ZOOMを並べてみたところです。
LV-10で撮ったのでボケてますが…(笑)
 
 
 流石にC-3040ZOOMと比べると半値の商品なので、随所にその差が見られます(笑)
スマートメディアの差込の設計、LCD自体の差、全体の反応速度など等、イチャモン付け出すとキリが無いですが、今回は気軽に持ち歩いてパシャパシャ撮るのが目的なので、これで十分だと思います。
でもできればズーム無しにしたかったなぁ。。。やはり起動が鈍いぞ。
メモリーは8MBあればHQモードで24枚撮れるし、袋のポケットにC-3040ZOOMに付属の8MBを予備に入れれば十分でしょう。
バッテリーはC-3040ZOOMに付属していたリチウム電池がまるっぽ余っているので、暫くはこれで行けるでしょう。
¥14,800で買ったと思えば、十分上等過ぎる出来だと思います。(メーカーは泣いてるかも知れないけど)

カメラケースを買う(その2)
2002年9月21日
 ハクバのカメラケースは単なる袋で、肩やベルトに架けて携行することが出来ないので、子供の運動会の時に不便だということが判明。
前回の揖斐川サイクリング時にメガマートで見たデジカメケースを買いに行く。
¥197(税抜き)で、C1-ZOOMには如何なものかと思うがとりあえず購入。
サイズ・色は各種あるので、寸法を測り「デジカメケース・S」にする。並べておいたところは下記の通り。
幅(カメラの高さ)には余裕がありますが、長さ(カメラの横)は怖いほどピッタリです。
 
 
 上右写真は左下がハクバ製、右上が今回のものを裏向けたところです。
ハクバの「コンパクトSL」は流石に上等で、発泡PVCの表皮材も高級感があり、縁カガリのリボンも耐久性の高い素材を使用して、如何にも長期の酷使に耐えそうな感じです。
これに併せて縫製についても手抜きが無く、裏の始末まで考えてあるところ等、流石韓国製というところでしょう。
間違いなく中に入れるカメラよりも長持ちすると思います(笑)
 今回の「デジカメケース・S」は表皮材としては¥100ショップのとほぼ同じと思えます。(ポリエステル、ウレタン)
ウレタンの発泡密度は最低クラスで、C-1ZOOMを入れるととても頼りない感じがして、内部を十分守れるとは思えない。
但し、サイズによって価格が違うのと、何が何でも¥100ではないのでコスト配分に余裕があると見えます。
材料代は余分なことをしない分少なく抑えているし、外見上は縫製も細かいですが、裏はかなり粗く縫ってあり、メリハリをつけてますね。
少なくともぱっと見には¥200とは思えない(触ると丸判りだけど…)外観を保っています。
この程度であれば人から見られても違和感はないでしょう。
ハクバ製に勝ってるところは、内部のポケットが大きく、スマートメディア2枚入りのケースを収められるところです。(下写真)