2002年9月16日
友人たちと自転車で琵琶湖一周は何度か実行したことはあるのですが、人数が多いと合わせるのも大変だし、毎度琵琶湖を回るのも芸がないかと思い、一人で違うコースを行くことにしました。
友人たちと自転車で琵琶湖一周は何度か実行したことはあるのですが、人数が多いと合わせるのも大変だし、毎度琵琶湖を回るのも芸がないかと思い、一人で違うコースを行くことにしました。
去年・今年と走っていないので、軽く日帰り100km程度のコースということで、長浜から国道365号線を東に行って大垣市まで、その後北上して揖斐川で303号線に入って延々木之本まで行き、8号線に出て戻ると言うコースを設定しました。
地図上ではザクッと100kmちょっとですが、山間部なのでかなりキツくなるかもしれません。
地図上ではザクッと100kmちょっとですが、山間部なのでかなりキツくなるかもしれません。
8時起床、気候も涼しく風も無く、雨の降りそうな気配も無いので決行する。
自転車は長距離サイクリング用の「7号」。ジャイアント社のフィットネスバイクです。
携行アイテムは「財布」「ダイソーの¥100県地図」が必須で、後はメモや電卓代わりのPDA「パームm100」、デジカメは「カシオLV-10」(ダイソーの袋に入れて、キーホルダー付きの三脚も)、それといざと言うときの為の「携帯電話」のみ。
簡単な工具と雨具は常時装備で、8時45分に自宅を出発。
先ずは前方の「伊吹山」目掛けてゴー!…なんだけど、早くも9時30分に365号線の10km地点で朝食及び飲料・お菓子の買出しをする。
自転車は長距離サイクリング用の「7号」。ジャイアント社のフィットネスバイクです。
携行アイテムは「財布」「ダイソーの¥100県地図」が必須で、後はメモや電卓代わりのPDA「パームm100」、デジカメは「カシオLV-10」(ダイソーの袋に入れて、キーホルダー付きの三脚も)、それといざと言うときの為の「携帯電話」のみ。
簡単な工具と雨具は常時装備で、8時45分に自宅を出発。
先ずは前方の「伊吹山」目掛けてゴー!…なんだけど、早くも9時30分に365号線の10km地点で朝食及び飲料・お菓子の買出しをする。
自宅からは10km地点にある山なので、10kmも回り込むと形が大きく崩れます。
我が家から見た形が一番良いようです。
関ケ原です。「ウォーランド」「鍾乳洞」が有名ですが、「エコミュージアム」というのも出来ていました。
子供たちが小さい頃にはよく連れて行った「メナードランド」も今は閉園となっていますが、駐車場跡地で暴走族の車が数百台止まり、出店も何十店舗も並び、族のお祭りをやっていました。
ベビーカーを押したのもいて、なんとなく笑ってしまいました。
「関ケ原鍾乳洞」は入場料¥700で、全長518m、所要時間約20分とのことです。
入ろうと思いましたが、10時30分現在でこの地点ではお話にならないスローペースなので、先を急ぐことにします。
12時に大垣突破。
この辺は石灰岩を作る工場が多く、山は削られて道路も街路樹も真っ白。
走っていてもなんだか埃っぽい感じがします。
この辺は石灰岩を作る工場が多く、山は削られて道路も街路樹も真っ白。
走っていてもなんだか埃っぽい感じがします。
そろそろ人家も少なくなりつつある揖斐川近辺、お昼にしたいんだけど、あるのは喫茶店とうどん・ソバ屋のみ。
日頃昼食に蕎麦が多いので、どうしてもラーメンが食べたいと思いつつ諦めた頃に「酉牛」というラーメン屋を発見。
昼は「とんこつ台湾ラーメン」でした。お昼はライスもサービスだ。
量はそれほどでもなかったんだけど、私好みのピリ辛で味はマズマズでした。
12時45分到着、53km地点です。
量はそれほどでもなかったんだけど、私好みのピリ辛で味はマズマズでした。
12時45分到着、53km地点です。
腹ごしらえが出来たところでいよいよ2回目の山間部に突入!
実はこの辺はいまだに来たことがなく、土地勘もないのでペースを保てるかは不安。
しかも走る限り人家もないまさしく「絶景!」が続き、しかも登板路なので挫けそう。
なんとか揖斐峡に到達、只の鉄橋があるだけですね。
13時25分到着、60km地点
この辺がほぼ中間地点。
元気のある前半で距離を稼ごうとしていたのに、この時間でここは辛い。
しかもまだ登板路は続くし。。。そろそろ息切れか?
そのまま更に走ると「恋のつり橋」とやらがある…この歳でしかも一人で来て何をかいわんやだけど、取り敢えず自転車で橋を往復する(意味無し)↓
更に10km走り、道の駅「星のふる里、藤橋」に到着。14時15分。
まさかこの山の中に自転車で来る奴は珍しいのか、一度ならず「こいつ、こんなとこまで自転車で何しに来たん??」という顔で見られました(笑)
そういや、揖斐川町を出てから自転車にはお目にかかっていない。
そこから1km程で「横山発電所」と「横山ダム」。
現在琵琶湖の推移が著しく下がっていますが、こちらのダムはそれ以上に危険な状態のようです。
「奥いび湖」とあるけど、殆ど「川」で、水深はあまりなさそうだし。
自分の写真を撮る場所もあまりないので、とりあえず「川上砂防ダム」の看板の下で1枚。
水路を別に作り、魚が川を上りやすくするとか。
水路を別に作り、魚が川を上りやすくするとか。
写真を撮って暫く走ると「熊に注意!」の看板…「熊も出るのか」と思いつつ行くと前方で”ガサガサッ”と言う音。
「熊か!?」と思ってよく見ると猿の集団(5~6匹が2集団)でした。
すかさずカメラを出して撮りましたが、最後の一匹だけが辛うじて撮れました。
途中「坂内村」というところに入り、僅かながらの集落に入ったのも束の間、概ねは人家もない一本道で「これが国道?」というどうしようもない道路をひた走ります。
「久瀬村」から30km以上続いた登板路も、「八草トンネル」からは下り坂。
16時を回り外気温も日中の26度から22度に下がり快調に飛ばすが、同時に薄暗くなりかけて気持ちも焦る。
…「高時川」看板が見えればようやく山間部も終わり、後3kmで国道8号線に合流。
合流後直ぐに「メガマート」があるので、最後の「トイレ休憩」。
ここまでくれば家までは10km程度。店を出ると時間も17時30分。
20km/hをキープし、18時丁度に自宅に到着。
既に日も暗くなりかけて、頑張ってくれた愛車はLV-10でフラッシュを焚いて写しました。
日時: 2002年9月16日(日) 08時45分~18時00分
所要: 9時間15分
走行: 118km
所要: 9時間15分
走行: 118km
でした。
距離が少ないので軽く考えていたのですが、山間部だったので思いのほか時間が掛かりました。
滋賀~岐阜~福井の三県コースも考えているので、次回はもう少し早く家を出ないといけないでしょう。
滋賀~岐阜~福井の三県コースも考えているので、次回はもう少し早く家を出ないといけないでしょう。