「崖観音」とも呼ばれる大福寺について
まるごとe! ちばの「船形山大福寺 崖観音」からの抜粋ですが
この本尊は、養老元年(717年)に行基が東国行脚の折に神人の霊を受け、
地元漁民の海上安全と豊漁を祈願して、
山の岩肌の自然石に十一面観世音菩薩を彫刻したと言われています。
その後、慈覚大師によって堂宇が建設されたと言われています。
幾度も天災・火災による被害を受け、
現存の御堂は大正14年に、本堂は昭和元年に建立し現在に至っています。
とのこと。てか、「717年」ってさ、
「なんと(710)きれいな平城京」の7年後じゃん!
・・・と、歴史を感じたのでしたw
さて、観音堂ですが、朱色がとてもキレイ!
ぽんサンが入りこんでしまったのがザンネン(爆w
ワタシも入り込み?ましたけどねw
ぽんサンに下から撮ってもらった図w
観音堂の中もステキだったんです!!
この天井絵は、南房総の植物を中心に描かれているそうです。
十一面観世音菩薩様は、この格子の奥。
うまく写真とれなかったので、ホームページ貼っておきます。
↓
県内最古の磨崖仏といわれ、
昭和45年に館山市の有形文化財に指定されたそうです。
この舞台づくりの観音堂から一望できる館山湾を
見守ってるんですね。
今回の旅行では、高いトコロから
きれいな景色を眺めることが多かったのですが
ここ、崖観音からの眺めも素晴らしかったです!