アトリエの空間設計スタディ
ある、素敵なプロジェクトが始まろうとしています。
現場の解体の段取りと同時に、少しずつ、空間のスタディ(検討)もスタート。
今回のプロジェクトでは、設計段階から、パートナーのなつめ縫製所さんに、
チームとして、ご一緒させて頂いています。
先日、まずは現状の建築模型1/100を作成しました。
手を動かしながら、空間を骨格を把握するためです。
なつめ縫製所さんが、ブログに書いて下さっています。
以下、なつめ縫製所ブログ からの、引用です。
***
現場の解体の段取りと同時に、少しずつ、空間のスタディ(検討)もスタート。
今回のプロジェクトでは、設計段階から、パートナーのなつめ縫製所さんに、
チームとして、ご一緒させて頂いています。
先日、まずは現状の建築模型1/100を作成しました。
手を動かしながら、空間を骨格を把握するためです。
なつめ縫製所さんが、ブログに書いて下さっています。
以下、なつめ縫製所ブログ からの、引用です。
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つみき設計施工社
とともに マンションのリフォームの相談を頂きました
こちらは、住居とは別に 奥様のスペースと旦那様のスペースを作ります
ご夫婦それぞれの憧れの部屋作り
奥様は「図工室」を 旦那様は「船長室」を
ヨゴレも気にせず思いっきりからだを動かして
小さい物も大きい物も 作りたい物を没頭して作ったり描いたりする部屋
航海に旅立つ大きな船の指揮をとる船長になった気分で
お仕事や読書にふける部屋
まず最初に言葉に出されたのが 「ともに育ててゆく部屋」ということ
時間の流れとともにすこしづつ手を加えて 減らしたり増やしたり
自由に空間を育ててゆけることがお二人のご希望です
つみきも なつめ縫製所も 空間の土壌作りをしています
リフォームが完成した時点がゴールではなくて
その空間のなかで始まる ながいながい物語の出発点だと思っています
この「育ててゆける部屋」という条件付きのご依頼、
とても嬉しく思います
時間や自然環境と対抗しようとすれば
人間独りよがりで何の温度もぬくもりも感じない
冷たい空間になってしまいます
時間や自然環境を味方につけて
上手に手を加えてゆけば
ここにしかない愛情たっぷりの空間であり続けます
私もいつかは欲しい憧れの図工室
お二人に大切に育ててもらえる様に
栄養満点の土壌作りをしてゆきます
***
デザインとは何か
畑はスポーツ、今朝はしぼれる位汗をかきました。
35度の炎天下での畑仕事は、さすがに暑いです。
世の中がお盆休みに入る前日の昨日は、朝から三名の方とのお仕事の打ち合わせでした。午前中は、 Yoshihiko Suko さんと「未来ラウンジ」の耐震&内装改修計画の場所のコンセプトのヒアリング、午後には、都内の賃貸マンションを「国産材DIY」で木の空間をつくるプロジェクトのご提案打ち合わせ、夕方は、アーティストの方のアトリエの内装リノベーションに向けた解体のお打ち合わせでした。
共通することは、まずは「お互いの人を知る」こと。一歩ずつ丁寧なコミュニケーションを重ねながら、徐々に、デザインのプロセスに入っていきます。
広島で出会った左官職人さんの
「色や形のデザインはどうにでもなる。大切なことは、それまでに、その先になにがあるか」
という言葉を思い出します。
デザインや設計の技術や感覚の鍛錬は当たり前、
わたしたち、作り手に必要なのは「人と向き合う」力だと思います。
なぜなら、わたしたちがデザインの結果生み出すのは「人」と「もの」の愛情ある関係だからです。
手段と目的を、わたしたちは、気づかぬうちに履き違えることがあることを、
忘れてはいけません。
「表面」の奥で、長くゆっくりと燃える「心」を感じる、
豊かな感受性を養っていきたいと思います。
ちなみに、つみきのお盆休みはありませんが、今日はお休み。
陽が落ちた頃に畑にカムバックして、すいかの収穫をします!
河野
35度の炎天下での畑仕事は、さすがに暑いです。
世の中がお盆休みに入る前日の昨日は、朝から三名の方とのお仕事の打ち合わせでした。午前中は、 Yoshihiko Suko さんと「未来ラウンジ」の耐震&内装改修計画の場所のコンセプトのヒアリング、午後には、都内の賃貸マンションを「国産材DIY」で木の空間をつくるプロジェクトのご提案打ち合わせ、夕方は、アーティストの方のアトリエの内装リノベーションに向けた解体のお打ち合わせでした。
共通することは、まずは「お互いの人を知る」こと。一歩ずつ丁寧なコミュニケーションを重ねながら、徐々に、デザインのプロセスに入っていきます。
広島で出会った左官職人さんの
「色や形のデザインはどうにでもなる。大切なことは、それまでに、その先になにがあるか」
という言葉を思い出します。
デザインや設計の技術や感覚の鍛錬は当たり前、
わたしたち、作り手に必要なのは「人と向き合う」力だと思います。
なぜなら、わたしたちがデザインの結果生み出すのは「人」と「もの」の愛情ある関係だからです。
手段と目的を、わたしたちは、気づかぬうちに履き違えることがあることを、
忘れてはいけません。
「表面」の奥で、長くゆっくりと燃える「心」を感じる、
豊かな感受性を養っていきたいと思います。
ちなみに、つみきのお盆休みはありませんが、今日はお休み。
陽が落ちた頃に畑にカムバックして、すいかの収穫をします!
河野
賃貸にも、空間の自由を。
- 賃貸にも、空間の自由を -
都内賃貸マンションの一室を、DIYで木の空間に改装するプロジェクトがはじまろうとしています。
しかも、最大限「国産材」を活用しながら。
まずは、提案書づくりからスタートしています。
今回は、お施主さんご夫婦が描かれたスケッチをもとに、
それを、どう実際の空間に落とし込んでいけるか、ミーティングを行いました。
写真は、家具や木工のデザインから製作を行う gyutto design の大沼さん(左)
先日のギフトカフェでのスツールづくりワークショップでも講師を努めて下さった方です。
そして、なつめ縫製所 の夏目さん(右)
つみきのリフォームや店舗内装での「布」にまつわることは、すべてお願いしている方です。
デザインから縫製まで一貫して行われています。
ひとりで考えていても、行き詰まっていたところも、
こうして信頼できるお二人とお話いていくことで、ぐんぐんとアイディアが広がり、
工法も見えてきました。
こちらは、つみきの提案書づくりの様子。
つみきの家づくり提案書には、「図面」だけではなく、
「つくりかた」が分かりやすく紹介されています。
提案書をお施主さんと一緒に見ながら、
これから始まる家づくりにわくわくする気持ちを共有する。
そんな風景をイメージしながら、提案書づくりにも楽しく取り組んでいます。
河野
p.s
さきほどこの記事を公開したら、
大学で建築の研究をする友人から、こんな質問が。
「楽しそうなプロジェクトですね!でも、賃貸だと現状復帰とかそういうのはどうなってるんだろ?」
そうなんです、ここが今回のプロジェクトの大切なポイントです。
実は、家具と内装を組み合わせて製作して、室内の中で、家具のように「自立する」内装を設置することで、
原状回復工事を必要としない、木の空間を実現しようとしています。
なので、お引っ越しのときには、内装家具と一緒に、お引っ越しすることもできます。
このアイディアはもともと、お施主さんから頂いたアイディア。
- 賃貸にも、空間の自由を。
を合い言葉に、
それがどうやって実現できるかを、わくわくしながら、設計しています。
河野直
都内賃貸マンションの一室を、DIYで木の空間に改装するプロジェクトがはじまろうとしています。
しかも、最大限「国産材」を活用しながら。
まずは、提案書づくりからスタートしています。
今回は、お施主さんご夫婦が描かれたスケッチをもとに、
それを、どう実際の空間に落とし込んでいけるか、ミーティングを行いました。
写真は、家具や木工のデザインから製作を行う gyutto design の大沼さん(左)
先日のギフトカフェでのスツールづくりワークショップでも講師を努めて下さった方です。
そして、なつめ縫製所 の夏目さん(右)
つみきのリフォームや店舗内装での「布」にまつわることは、すべてお願いしている方です。
デザインから縫製まで一貫して行われています。
ひとりで考えていても、行き詰まっていたところも、
こうして信頼できるお二人とお話いていくことで、ぐんぐんとアイディアが広がり、
工法も見えてきました。
こちらは、つみきの提案書づくりの様子。
つみきの家づくり提案書には、「図面」だけではなく、
「つくりかた」が分かりやすく紹介されています。
提案書をお施主さんと一緒に見ながら、
これから始まる家づくりにわくわくする気持ちを共有する。
そんな風景をイメージしながら、提案書づくりにも楽しく取り組んでいます。
河野
p.s
さきほどこの記事を公開したら、
大学で建築の研究をする友人から、こんな質問が。
「楽しそうなプロジェクトですね!でも、賃貸だと現状復帰とかそういうのはどうなってるんだろ?」
そうなんです、ここが今回のプロジェクトの大切なポイントです。
実は、家具と内装を組み合わせて製作して、室内の中で、家具のように「自立する」内装を設置することで、
原状回復工事を必要としない、木の空間を実現しようとしています。
なので、お引っ越しのときには、内装家具と一緒に、お引っ越しすることもできます。
このアイディアはもともと、お施主さんから頂いたアイディア。
- 賃貸にも、空間の自由を。
を合い言葉に、
それがどうやって実現できるかを、わくわくしながら、設計しています。
河野直



