ちょうど今年の全英オープンの頃だったでしょうか?
明らかに存在感のあるユーティリティの登場に、みんなが目を丸くしてました。
ただ単に奇をてらっているのではない事はこのメーカーさんのクラブだというところから分かっておりましてですね・・・
奇しくも2002年に全英オープンを制したE・エルスが同社のアイアン型ユーティリティを使っていたという事で脚光を浴びる事になったのは言うまでもありません。
そんなフォーティーンさんの新作ユーティリティをご覧アレ↓
この黄色いヘッドがフォーティーンさんの新作ユーティリティ
HI-877 ←クリック!クリック!
通称 バナナ でございます!!
このバナナ、実はとっても優秀でございましてですね・・・↓
たまにはカッコつけた写真でご説明いたしますが・・・
その名の通りの黄色いカラーリング↓
いろいろなカラーサンプルの中でテストしたらしいのですが、定番のブラックは引き締まって見えて、ちょっと難しく見え過ぎるんだそう。
打ちにくいロフトの立ったアイアンをやさしく打たせるコンセプトで作られたHI-877なので、一番やさしく見える色という事でイエローが採用になったとの事でした。
フォルムは全くのアイアンでして構えるのにストレスがありません↓
イエローがネック下部には入っておらずで、フェース面が大きく見えます。
アイアンのように構えられて、フェースの大きさはウッド型のように感じる・・・まさに両者の良いところを取った形ですね。
インパクト後の抜けがさすがアイアン形状でして↓
広いソールですがヒール側を落としてあるので、インサイドから振っても、アウトサイドから打ち込み気味に打っても刺さる事がありません。
実に気持ちよく振り抜けます!
フェースもカップフェースになっており、ミスヒットに強いのは言う間でもありません。
ロフトバリエーションが豊富でして↓
18度から3度ピッチにフローしており、アスリート向けアイアンでは6番アイアンに相当する30度までラインナップされております。
いやいや・・・30度だったら打てるし・・・そんなのは要らないよっとお思いのお方もいらっしゃると思いますが・・・
通常のアイアン型ユーティリティで30度を作ったら吹き上がってしまって、飛距離を読むのが難しく感じてしまうかもしれません。
ところが今回のこのバナナは飛び方が直線的。
短いクラブほど重心深度を浅くしておりまして、余分なスピンを抑えているんだとか!
長いクラブは上がりやすく、短い番手はすでに上がりやすいのでスピン量を適正にしてる・・・
まさに重心理論を構築したフォーティーンさんならではの発想ですね!
発売はいよいよ明日!
ぜひ皆さんも打ってみて下さいね!!!