『クインタイルズ労働組合』のブログを閲覧頂いていた皆さま、長らくご無沙汰しました。
当労組は以下に記した理由から暫くお休みをしていましたが、再び多くの従業員、組合員から相談や再開の要望が強くなってきたことから、昨夏『IQVIA労働組合』と名称も新たに再スタートすることになりましたので改めてご案内致します。
それでは組合活動の現在までの変遷について、簡単にご紹介します。
【一時休止していた理由】
1.当労組が発足時に掲げた、一定の目標と役目を果たすことに成功した
1)皆の共通目標であった追い出し部屋 「プロジェクトB (以後PJ-B)とその予備軍のプロジェクトA (以後PJ-A)」の解体を完遂した
2)PJ-Bのメンバーは全て再配属、或いはそれ相当の処遇に導くことに成功し、取分け長期軟禁されていた2名に対しては、特別な処遇がもたらされた
3)会社側が組織的、かつ大々的に推進してきたPJ-B&PJ-Aは不合理かつ不当なものとして社内は元より社会全般に広く知らしめることができ、従業員の権利や名誉回復に一定程度の成果を上げることができた
4)これらに関わってきた当時の会社側の人々は、ほぼ皆退職(形式上)となった
⇒元Q社S社長、法務部弁護士S氏、人事部長F氏・M氏他
(※M・D氏とH・M氏を除く)
2.組合側からいえば不本意・不適切な選挙ではあるが、従業員が全員参加可能な代表選挙を実施することが可能となった
3.MR認定証保持のための補完教育の(QMP/QFP・Q-College・IQ-Campus)確立を働きかけ、単位不足の全従業員をMR認定センターが実施する補完教育の無料受講の権利を獲得した
4.その他(従業員が気軽に相談できる窓口や駆け込み寺的な存在で支柱の一助を担うことができた等)
【再開した理由とIQVIAの現状】
1.「相談件数の増加」
一昨年前頃から相談件数が増加傾向にある
2.「元の木阿弥状態」
案件のなかには、旧来PJ-B/Aで実施されていたような案件が散見され到底看過することはできず、以前の状況が再燃することが懸念される
3.「ハラスメントの顕在化」
某部署の特定の上層幹部においてはPJ-B/Aの使命が継承されており、パワハラが過去から現在と断続的に実施されており疲弊している従業員が現存している
4.「団体交渉の要請」
団体交渉を実施して欲しいとの要望が高まってきた
5.その他(組織的のみならず個人的なマネージャー級職によるパワハラ他の案件が集積され、団交要請の準備が整ってきた他)
PJ-B/Aで実施された大々的な相談件数は減ったものの、その後も組合員・非組合員からの相談は後を絶っていません。
依然コンプライアンス違反に関する相談件数が続く以上、我々組合としては再度強い結束力を持って立ち向かう必要性があると判断し、に加えて、本年新たに組合員の緊急且つ重大案件が浮上しつつあり、また2018年「IQVIAサービシーズジャパン」社名変更もあったことから当労組は再始動するに至りました。
現在団体交渉に取組んでいる案件は、PJ-Bに勝るとも劣らない劣悪なハラスメント、労働条件の実情です。
今後組合側の団交メンバーを増員し、更に強力な体制で本格的に交渉していく予定でいます。
《IQVIA社員の皆様へお願い》
会社から情報非開示等により情報が集まりにくくなっています
相談者からの情報だけでは会社の全体像や詳細が分かり兼ねます。
コンプライアンス抵触情報などがあれば、是非ご連絡頂ければ幸いです
根深い問題が有り一筋縄ではいきませんが、皆様と一緒に会社をより良い方向へ導きましょう。
当労組は、一人で悩み困っている従業員を待っています。
理不尽なハラスメントは許しません。そのためには貴方の真実の一言を!
― 入会・ご相談窓口のご案内 ―
東京管理職ユニオン IQVIA労働組合
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-28-14
パレ・ウルー5階 一般社団法人ユニオン運動センター内
TEL:03-5341-4905 FAX:050-6875-6955
E-mail:sodan@mu-tokyo.ne.jp