14回目のIPMN検査に行きました。
診察ファイルを持って、エスカレーターに乗る。
気がつけば手に持っていないではないか!
つい数秒前まで見ていたはずなのに?
落とした自覚は全くないし、かみさんも知らん顔。
狐につままれた気分のまま速攻で逆戻り。
乗り場付近をうろついていたら
僕らの挙動不審な動きが見えたのでしょう。
「これ、探してます?」
拾った人が職員に渡してくれていました。
エスカレーターに乗った時点では僕らだけ。
消えた時点で後ろを振り返った時も誰も
いなかったし、ファイルも見当たらなかったし。
普通は手から離れた瞬間に気がつかんか?
わし、人生潮時かも、うううっ。
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分枝型IPMN画像診断結果はセーフ。
前回と著変無し、膵管拡張無し、結節無し。
血液検査、数字上すべて標準値内。
毎回毎回、前回と著変無しと記載されますが、
では一番最初からと比較したらどうなのか?
最初2センチ大で発見され今は何センチ大なのか?
今回こそは聞こうと思って毎回忘れる僕。
「血液検査の結果も異状なしで膵臓も安定しているから
今後は1年毎でもいいと思いますよ」
担当医はそういうけどかみさんは大反対。
僕自身はありがたい。
血液検査票のリパーゼ欄が手書きなので
かみさんが「なんで?」と。
リパーゼの結果はその日に出ない。
「これは前回の結果を先生が手書きで加えたんだよ」
かみさんに説明した時点で二人の脳はアホになった。
すべての検査結果を前回の数字と勘違いしてしまう。
かみさん
「半年前の結果じゃ意味ないじゃん」
僕
「確かに、ぬか喜びだった」
アホな二人は数分間思考の間違いに気が付かず。
ああ、情けない