IPMN 経過観察  | 日々是好日

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「命尽きるまでの5年間が幸せならばその人生は成功である」
と信じて僕ぁ、残り人生を悔いなく大切に生きていきたいのである。
Yukihiro kodera is a chronic pancreatitis

14回目のIPMN検査に行きました。

 

診察ファイルを持って、エスカレーターに乗る。

 

気がつけば手に持っていないではないか!

 

つい数秒前まで見ていたはずなのに?

 

落とした自覚は全くないし、かみさんも知らん顔。

 

狐につままれた気分のまま速攻で逆戻り。

 

乗り場付近をうろついていたら

 

僕らの挙動不審な動きが見えたのでしょう。

 

「これ、探してます?」

 

拾った人が職員に渡してくれていました。

 

エスカレーターに乗った時点では僕らだけ。

 

消えた時点で後ろを振り返った時も誰も

 

いなかったし、ファイルも見当たらなかったし。

 

普通は手から離れた瞬間に気がつかんか?

 

わし、人生潮時かも、うううっ。

 

****

 

分枝型IPMN画像診断結果はセーフ。

 

前回と著変無し、膵管拡張無し、結節無し。

 

血液検査、数字上すべて標準値内。

 

毎回毎回、前回と著変無しと記載されますが、

 

では一番最初からと比較したらどうなのか?

 

最初2センチ大で発見され今は何センチ大なのか?

 

今回こそは聞こうと思って毎回忘れる僕。

 

「血液検査の結果も異状なしで膵臓も安定しているから

 

今後は1年毎でもいいと思いますよ」

 

担当医はそういうけどかみさんは大反対。

 

僕自身はありがたい。

 

血液検査票のリパーゼ欄が手書きなので

 

かみさんが「なんで?」と。

 

リパーゼの結果はその日に出ない。

 

「これは前回の結果を先生が手書きで加えたんだよ」

 

かみさんに説明した時点で二人の脳はアホになった。

 

すべての検査結果を前回の数字と勘違いしてしまう。

 

かみさん

「半年前の結果じゃ意味ないじゃん」

 

「確かに、ぬか喜びだった」

 

アホな二人は数分間思考の間違いに気が付かず。

 

ああ、情けない