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YMO祭りです(2)

細野晴臣のソロアルバム、「はらいそ」、「フィルハーモニー」の2枚が予定通りCD再発されました。ソロに関しては、寡作な細野さんの貴重な2枚。特に後者は、テクノファンマスト。(日本盤)

坂本龍一のソロアルバム、「B-2 Unit」、ならびに、坂本龍一&カクトウギセッション名義の「サマー・ナーヴス」が予定通りCD再発されました。前者は長らく廃盤だった教授の名盤中の名盤! お買い逃しなくね。後者は豪華ゲスト参加のニューウェーブフュージョン!(日本盤)

高橋幸宏のソロアルバム、「ニウロマンティック ロマン神経症」、「What,Me Worry?」が予定通りCD再発されました。YMOがノリにノッていた頃の英国臭がプンプン漂う格好良い2枚。ユキヒロの最高傑作の2枚と言っていいでしょう。(日本盤)

YMOのレアトラック&ライブ音源を収めた「L-R TRAX Live&Rare Tracks」が予定通りCD再発されました。(日本盤)

●細野晴臣のdaisyworldレーベルから、和製テクノアンビエントユニット、PsysExのアルバム「Polyrhythm system Exclusive Message III 」が新譜CD発売されました。ジャケットがテクノしていて格好良い!(日本盤)

ラウンジファンはRAH BANDをお見逃しなく!

坂本龍一の新譜「/04 (初回盤)」がCDリリースされていました。コマーシャル曲など多数収録。(日本盤)

●電気グルーブの砂原良徳のカヴァーで一躍有名になった、リチャード・ヒューソンのユニット、RAH BAND(ラー・バンド)が遂にCD再発。トラットリア盤を買いそびれた方は今度こそ新譜でゲットです!ベスト盤「パフュームド・ガーデン・ザ...」の他、リミックス盤「THE RAH BAND 21st CENTURY REMIXES 」も同時リリース。(日本盤)

●プリファブ・スプラウトなどで有名なキッチンウェアのネオアコバンド、HURRAH!のフロントマンだったPAUL HANDYSIDEのバンド、Bronzeの2ndアルバム「A Common Prayer」がCD発売。ピアノ、アコギのタッチが優しい80'Sネオアコファンマストの大傑作!とHMVも大推薦。ほんと聴き心地よくてキッチンウェアのノリそのもの。(輸入盤)

●ヒップな伊達男、DAN HICKSの4年振りの新譜「Selected Shorts」がCD発売。プロデューサーにマンハッタン・トランスファーのトニー・ハウザーを迎えているせいか、おしゃれ度に磨きがかかった感じ。ゲスト陣も豪華で、ホットリックスのシド・ペイジ、ドラマーのジム・ケルトナー、ヴァン・ダイク・パークス、ウィリー・ネルソンなども参加。(輸入盤)

●またまた英国Rev-Olaがマニアックなソフトロックモノをリリース。アイヴィ・リーグやファースト・クラスでおなじみのJOHN CARTERの手掛けた作品をRev-Ola的観点で選び抜いた編集盤CD「A Rose By Any Other Name 」がリリース。フォーキーボッサ、トニー・マコーレー節のソフトロックなナンバーが並ぶお勧め盤! HMVいわく豊富なプロデュース経験と幅広い音楽センスは英国の至宝だとか(輸入盤)

アンビエントファンはGENESIS P-ORRIDGEを聴くべし

●10/21で紹介したGENESIS P-ORRIDGEのTHEE MAJESTYシリーズでもう一枚「At Stockholm」がリリース。こちらもダークで静寂感のあるインダストリアルアンビエント。やはりクオリティは高い。(輸入盤)

DEPECHE MODEのリミックスアルバム「Remixes '81 - '04: 3CD Edition」がCDリリース。史上最強の超豪華リミキサー陣:アンダーワールド、エール、DJシャドウ、エイドリアン・シャーウッド、デイヴ・クラーク、DJマグス、フランソワ・ケヴォーキアン、ウィリアム・オービットなど。ジャケも良いし格好良かったです。(輸入盤)

デュラン・デュランの久々の新譜「Astronaut」がリリース。19年振りオリジナルメンバーによる制作。プロデューサーにリッチ・ハリソン(メアリJ、アリシア・キース、ビヨンセ、アッシャー)ドン・ギルモア(グッドシャーロット、リンキンパーク、パールジャム)を起用。R&Bとオルタナロックの融合。初回限定DVD付き。(日本盤/輸入盤)

●プログレの大御所KING CRIMSONのボックスセット「真・紅伝説~21世紀のキング・... 」がリリース。69-74までにリリースされた過去7枚アルバムから厳選された楽曲が4枚のCDに収録されている。さらに74年までの貴重なスタジオ&ライブ音源も収録。箱は長方形のブックスタイルで、豪華ブックレット付き。秘蔵写真やロバート・フリップによるレビューも収録。(日本盤)

●イタリンラウンジレーベル、シエスタからRITA CALYPSOの2ndアルバム「Sicalyptico」がリリース。前作同様シエスタのボッサ仕掛け人RAMON LEALがプロデュース。RITAのチャーミングなヴォーカルにRAMONのストリングス、フルート、オルガンの絡むフレンチなソフトロックボッサ。ロジャニコの「Drifter」やニール・ヘフティの「裸足で散歩」のカバーもあり。クローディーヌ・ロンジェ好きな人必聴(輸入盤)

ネオアコ!クレプスキュール!ソフトロック!

●ネオアコグループ、would-be-goodsの久々の新譜「The Morning After」がCDリリースされていました。(輸入盤)

●クレプスキュールの歌姫Anna dominoの「East & West」がCD再発されていました。(輸入盤)

●80'sのニューウェーブ・ネオアコレーベルとして有名なROUGH TRADEのコンピ「Rough Trade: Indiepop 01」がCDリリースされていました。(輸入盤)

ジャック・ニッチェがプロデュースしたソフトロック・ガールグループ、Paris Sistersの「Paris Sisters Sing Everything Under the...」がCDリリースされていました。フィルスペクターが好きな方に良いと思います。スウィートかつドリーミーなサウンド。(日本盤/輸入盤)

Antenaの新作「イージー・ダズ・イット」がCDリリースされていました。オリジナル曲の他、ヘンリーマンシーニやジョアン・ジルベルトのカバーなどで上品に構成。相変わらずの極上のポップスアルバム。(日本盤)

Blue Nileの新譜は注目です!

●元ジャパンのリチャード・バルビエリお気に入りのバンド、Blue Nileの久々の新譜「ハイ」がCD発売されていました。まだやっててくれたのかという感じで嬉しいですね。2ch情報によれば、輸入盤は不良品で回収されたなんて話もあるので、購入予定の方は、この日本盤にしておいた方が良いかもしれません。(輸入盤/日本盤)

●鈴木惣一郎さんのバンド、ワールド・スタンダードの新譜「雪花石膏-ALABASTER-(CCCD)」がもうすぐリリースされます(10/27)。しかしながら、これもCCCDです。時代の流れで仕方ないのかな。(日本盤)

●クレプスキュールのアーティストとして印象深いTuxedomoonが新譜「Cabin in the Sky」をCDリリース。(輸入盤)

●Psychic TVのGENESIS P-ORRIDGEのTHEE MAJESTY+COTTON FEROX名義のアルバム「Wordship」がCD発売されていました。相変わらずセンスの良いインダストリアル・フレイバーのあるダーク・アンビエントで、ヴォリュームを下げて聴くといい感じ。HMV渋谷のポップでも「かなり格好いい」と評価されていました。(輸入盤)

加藤和彦のながらく廃盤だったアルバム「うたかたのオペラ」、「パパ・ヘミングウェイ」、「ベル・エキセントリック」の3枚がそれぞれ紙ジャケ仕様でCD再発。ドイツ・ベルリンのハンザスタジオで録音された「うたかたのオペラ」制作に関わったYMOの細野さんは、このアルバムにインスパイアされて、かのYMOの名盤「BGM」のコンセプトを思いついたという逸話もあるので、興味のある方は是非聴いてみてましょう。(日本盤)