【君は学校の先生にはなれないんだよ!】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



アメブロも3年経過すると、繋がりをいただいている方も3倍に増えます。

読んでもらえるからこそ毎日取り留めもないことが書けるわけです。

誠にありがとうございます!

私の“輝かしいキャリアw“をご存知ない皆さんも多いと思います。

そこで改めて“アメブロビギナー“だった頃に投稿して、多くの表示があった記事を再投稿します。自己紹介だと思ってお付き合いください。

☝️今回は、「色覚異常」の私が、学校の先生になれないと知ったときの話です。

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【君は学校の先生になれないんだよ!】

私はいわゆる『赤緑色盲』で、色については本当によく分からない。

虹も🌈2色にしか見えないし『紅葉がキレイ』という意味さえわからない (笑)

母親の父が色盲の場合、孫の男の子に二分の一の割合で発症する「隔世遺伝」で、クラスに2人くらいはいるらしい。(サムネ写真も「12」しか分からない)

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この場合、就職にも弊害が出る。
基本“公務員“にはなれない。“大企業も“難しいと言われた。

運転手やPC業務もできない。なぜなら「色の区別」ができないからだ。

👤色の区別が苦手な私は、これまで無意識に

✔︎電車の路線図は駅名を指で追う👆

✔︎信号機は色の並び順で判断する
(信号の青が実は緑?なのは知らなかった)

✔︎風景画など描けるわけがない (笑)

✔︎「この赤は何色に見える?」と聞かれたら『赤だよ』と答える。(赤は赤なのだが、きっと見えている色が違う)


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✅生まれてからずっと生活にはなんの支障もなかった。ただ色の話題に入れないだけ(^^;

親がどこからか(いかがわしい高額の)治療法があると聞き「電気ショック治療」も試したがダメだった。色盲矯正のメガネを発明したらノーベル賞とも言われていたほどだ。

私はいくら努力してもお医者さんやパイロットにはなれなかった訳だが、「魚屋の跡取り」だから問題はなかった。

✔︎当時は「差別だ!」として、その子達を守る団体もあったと記憶している。

今はどうなってるんだろう?
「お前、この数字が読めねえのか?」

「君は就職に制限があるんだよ!」

「洋服の色がみんなグレーばっかじゃん」


何気ない言葉が子供の心を傷つける💦

※ ポスターを描いて賞を獲ったことがある!「赤・青・黄色」だけなら勝ち目がある。終り

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「色覚異常」の子供を持つ親御さんのご苦労や、“遺伝子を“を気にするタイプの“家系“にとっては、大きな問題でもある…。

その先生になれなかった少年は、将来“教員採用試験“の面接官を務める「教育委員長」になるのであった。

お後がよろしいようで🙇🏻‍♂️

 

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