【雑感〜さて、次のリーダーは誰?】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト



最高の「政治エンタメショー」になる予定だった“前倒し総裁選挙″をめぐる意思表示をライブで観れると楽しみにしていたが、直前で身を引くことを決めた日本のリーダー。

まあ大体ものごとは、このように“最後の最後“に決まるものだ。誰が「首に鈴を付けた」とか、「裏取引」があったとか、国民にとっては見飽きた光景とも言える。

それより辞めるならもっと早く決断すべきだった。前倒し選挙の「賛成票」を持って、既に地方から上京してきた県連関係者もいただろうに。

どうやらご本人は、“解散“してでもその職に留まりたかった様子である。「辞めるなデモ」もエールと受け止め、5回目にしてやっと手にした座を手放したくないのがよくわかる会見だった。「辞めろデモ」には言及しなかったが。

これでは、「あれもした、これもした」と自画自賛しても、結局会社を潰した私の“負け惜しみ“と変わらない…。自分で引けない人は、誰かが辞めさせるしかない。

「関税交渉」の相手であるトランプ大統領に、「日本の総理大臣が辞めたが?」と聞いたら、ひとこと『全く知らない!』と答えたのがウケた(^^;

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ズボンの丈や箸の持ち方、おにぎりの頬張り方までクレームがつく日本のリーダー。そりゃ見栄えは良いに越したことはないが、それよりアタマがパーではもっと困る。

「別に石破さんが嫌いなわけじゃない。去年の総裁選のとき、(誰かの指示で)簡単に寝返る“自民党“が嫌いなのだ」

こんな言葉を聞いて、「それそれ」とやけに納得した。
まさにその場その場で、やれ「政治は戰(いくさ)だ」とか、「国民のために」などと言いながら、自分の保身に走り『勝ち馬に乗る』政治家連中が嫌いなのだ。

 



さあこれから、
“オールドメディア“が大好きな候補者

“ガラスの天井“を破りたい候補者

はたまた「なぜ出るの?」の候補者達が、

付いたり離れたりしながら首領(ドン)の座を奪い合う。


と言いつつ、私は投票権がないので、ただのヤジ馬である。

 

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