【郵便局のトラックってそんなレベル?】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト


 

 

 


『郵便局のトラック2500台が運行停止!今後5年間は再稼働も認めない』

何があったのかよくわからないニュースだったが、よく見たらこりゃ尋常ではないことだと驚いた。

6割以上のトラックやパンのドライバーに(当然義務付けられている)、飲酒運転や健康チェックもテキトーで「貨物自動車運送事業法」という法律に違反していたとのこと。

日本最大の物流業者でもある「日本郵政」
運送許可の“取り消し“は最も重い処分だという。



👤郵便局は「総務省」、処分を出したのは「国土交通省」

穿(うが)った見方をして「こりゃ省庁をまたぐ不祥事と処分のせめぎ合い。多少の“お目こぼし″とかないのかな?」と感じる私w

☝️国土交通大臣ポストは連立政党の指定席、

総務大臣はゲル首相のお友達、

お叱りを受けたのはコメ大臣の父上が「改革」をした郵政事業。

まあそんなことはともかく、酔っ払い運転や過重労働を放置した罪は重いということだ。

「聖域」はない。

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さて、郵便料金も値上げしたばかりの郵便局。

配送車が2500台も一気に減ったら「配達」に影響が出るのは必至だろう。

他の事業者に振ると言っても、サーがサーとはいくはずもない。

郵便局に限らず「物流事業」は、法改正によりさまざまな影響が出ていると聞く。

郵便局でさえこのような状況なら、他の事業者はどうなってる?それとも郵便局だけが狙い撃ちされたのか?

これだけ大きな処分は国が「インフラ」を停止することに他ならない。

何か裏に違う問題が潜んでいると勘ぐるのは、考えすぎだろうか?

なにより、飲酒運転は問題外です(ー ー;)

 

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