毎年恒例、エイプリルフールでの「やっちまった案件」のご紹介です。題して「笑えない嘘」
日本中が右往左往しているこの「米騒動」の状況下、「ほっかほっか亭」が取締役名で『本日よりライス販売停止』のお知らせをホームページに掲載して物議を醸している。
☝️もちろん、お約束の#(ハッシュタグ)を付けて「エイプリルフールの冗談ですよ!わかりますよね〜」と小さく表示はあったが、これを見た人たちが驚いて「シャレにならんぜ💢」とほっかほっかに熱くなってしまった。
時節がら(やるなら)他の話題でエイプリルフールの「粋なネタ」を仕込めばよかったものの、これでは返ってイメージダウンしかない。「黙ってりゃイイものを…」と社内外から冷たい視線を送られる結果となった。
水道局が「今日は水が止まります!」なんて嘘は絶対に言わない。
普通ならどこかで「やめとけ!」と却下されるが、「ほっかほっか亭」ではこのネタを止めるフィルターがなかったことを露呈した。(広告代理店経由ならなおさらのこと)
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☝️シャレとかユーモアというのは本当に難しいものだ。
皆さんの周りにもいませんか?
言葉使いが悪いことを「毒舌」と勘違いしたり、空気を読まず(読めず)に勘違いのギャグを飛ばす人…。全然面白くないのに、誰も止めないからそれが助長されてしまう(ー ー;)
相手がキレたら「冗談、冗談!」と逃亡する「学ばない人」。海援隊🎵じゃあるまいし
👤私も口数は多い方なので、本意が伝わらず、人によっては「不謹慎」「不真面目」と取られることがある。そこで自分では良いと思った笑い話も、中には鼻につく人がいることを覚えるわけだ。みんなそうしてギャグや笑いのセンスを身に付けていく。
☝️ここ一番のタイミングで絶妙なギャグをブチ込み、空気を一気に明るくできる「達人」もいる。海外ではユーモアのセンスは学問として学ぶほどだ。
今回の「ほっかほっか亭」は、TPOの配慮に欠けたセンスの無さを自ら露呈してしまった事例である。発案者だけが「イケる」と思っただけで、誰も楽しくない。
シャレやユーモアが滑ると痛い(><)
上手くハマれば武器にもなるが、外せば全てがぶち壊しになることもある。
まさに「諸刃の剣」。
👤いつもウケを狙っている私にとって、この事例はとても参考になりましたm(_ _)m