ファミマで賞味期限が迫った「おにぎり」や「お惣菜」に貼る値引きシールのデザインを『涙目シール』にしたところ反響が大きく、全国に拡大するというニュースである。
『助けてください!』と涙目で訴えかけるおにぎり…。何とかしてあげたくなるのが人情というモノ。
👤へそ曲がりの私はふと考える…
おにぎりに意思はない。いったい誰を助けるんだ?
①発注の当てが外れた店のオーナーを助けるのか?自分の発注ミスをお客にカバーさせるのに、この程度の値引きで済ませるとは…
②「食品ロス」を減らすと言えば聞こえはいいが、本音では「廃棄ロスによる利益ロスを減らす」が正解では?
③スーパーの値引シールには「助けてください」なんて書いてない。これからもきっと書かない。お客さんは単純に「安くなったから」買っていくだけで、値引きすればきれいに売り切れる。
考えようによっては、お客さんが店に「助けてください、安くしてください」と『涙目』でお願いしている(笑)
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☝️まあそんな小さなことはどうでもいい。
商売において、相手の同情を買ってモノを売る『泣き売(なきばい)』は古典的なテクニックである。
👤「この子に飲ませるミルクが買えないんです…(><)」
とか、「会社が火事で燃えちゃって、退職金代わりにもらったのがこの商品なんです〜」
とか泣きながら(同情を買って)売るテクニック(^^;
ともあれ「食品ロス」が減ることには大賛成だが、ずっと前から「食品ロス撲滅」とか言ってる割に全然解決してないのは、セブンイレブンの『恵方巻き』の廃棄を見ても感じる。
本当に「食品ロス」を減らすための「涙目シール」なのか?
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横ヤリを入れるとすれば、
・「涙目シール」にバーコードが無いため、セルフレジでは使用できない
・スタッフが貼るのだろうがその「基準」は?賞味期限はバラバラのはず…仕事増えそう(^^;
・見たところ剥がして別の商品につけることは物理的に可能…
☝️何より食品ロスが減ることはいいことだ。
もっといいのは、始めから全部売り切れるような発注数と値段にすることだ(失礼🙏🏻)