スーパーマーケットの売り上げが前年比で0.9%増加したと発表する業界のおじさんたち。
その中でも全体の7割を占める「食料品」の売り上げは4.3%の伸びとのこと。
☝️食料品の中でも高騰している「野菜」と「お米」が売り上げ増を牽引しているのだろうが、このニュース全然喜べないのである。
野菜もお米も値上がりし、お客さんは生活防衛のために買う回数や使う量を減らしているわけで、それにも増しても「売り上げが伸びている」というこの事実…。
食品の値上げは0.4%とか4.3%なんてレベルではない。お米は2倍、キャベツや白菜は3倍、その他も毎月なんだかんだと値上げが続いている。この3月もまた2,000品目の値上げだ。
普通ならスーパーの売り上げは「前年比30%増し」でもおかしくないのに、それだけお客さんが買い控えているということ。
値上げしたメーカーが『過去最高収益』などという怪談話はともかく、記者発表しているおじさんの表情がそれを物語っている。
【想像以上の値上げの影響と消費者の買い控え】
👤私がスーパーの社長だった現役時代にも、これほど続く値上げと、お客さんの買い控えはなかったと記憶する。この閉塞感は半端ない…。
☝️それと前から思っているのですが、スーパー業界も記者会見をするなら「女性」にお願いしてはどうでしょう?なんかスーパーの売り場から一番遠くにいそうなおじさんばかりじゃ、話に説得力がありません。(ゴメンナサイ🙏🏻)
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