東京「京王井の頭線」の『駅中セブンイレブン』への納品を「どうせなら車じゃなくて電車で運んじゃえ!」という記事を見た。
☝️まとめると、
・京王電鉄傘下の「京王ストア」は、駅中のセブンイレブンをフランチャイズで経営してる。(学生時代、大変お世話になりました)
・京王運輸の配送員が、セブンイレブンの物流倉庫から(写真の様なカーゴを使って)、井の頭線内の3つの店舗に運ぶ
・これで人件費や輸送費の削減や、CO2排出量の削減につながる! という試みである。
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もし私が「重箱の隅」をツツくとすれば、
👤「朝夕のラッシュ時は運べないよな?」
👤「一人が運べる量は知れてるだろ?」
👤「チルド商品を運ぶって言ってるけど大丈夫?」
(※チルド商品→冷蔵庫の中で売らなければならない劣化の激しい商品。ex.弁当やデザート、牛乳等)
👤「結局これで運べる商品量は、店全体の『何十分の1』に過ぎないけど効果あり?」
👤「それ以外の商品は、これまで通りトラックで納品するんだろ?」
👤「何これ?年末の話題作り?」
こんな考えが浮かんでくる(ごめんなさい🙏🏻)
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コンビニに限らず、電車を利用して物流を効率化する動きが活発である。この取り組みは、ドライバーの時間外労働時間の上限規制(物流の2024年問題)を発端に、各業界で広がってきている。
「商品をトラックに積んで全国に運ぶ」というこれまでの基本的なビジネスモデルが岐路に立たされている。そして業界が「あの手この手」で生き残りをかけた取り組みを模索している。
この「駅中コンビニへ電車で商品を納品する」という(ドラマチックな効果はないにせよ)取り組みを見ても、物流の危機感を感じた記事でした。
#ハイブリッド配送