【そんなに『議長さん』になりたいの?】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々


 


皆さんが住む都道府県には、都議・県議の立派な議員さんがいることだろう。我が『山梨県」にも県議会議員がいる。以前、個人的には人数が多いと思い「議員の数はゼロでも多い!」と言ったら、偉い人に怒られた思い出があるw。

山梨県では県議を4期やると、(ご褒美にとして)『県議会議長』という晴れがましいポストが回ってくる慣例がある。そして人数が多いため、一年も立たずに次の人にそのポストを譲るのである。いわゆる「たらい回し」 (笑)

県民はもう見慣れているので何とも思わないが、このようにニュースになれば、いかにそれがおかしなことかを痛感する。

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「一身上の都合」と言いつつ、「多くの県議に議長の経験を!」と言ってしまう間の悪さ。

👤「元山梨県議会 議長」
これがどれだけ「箔付け」になるのか庶民には分からないが、「元関脇 ◯◯丸」の紹介されるお相撲さんのようなものか?

皆さん苦労して議員になったのだから、(与党の仲間内で)みんなで「議長職」を経験しましょうよ!豪華な議長室もあるし、報酬も上がる。そんな美味しい職責を独り占めさせちゃいけません。

その結果、(誰でもなれちゃう)議長の裁量など意味を失くし、事務方のシナリオ通りに「熱い」議会が出来上がる。

そして進行役またはファシリテーターであり、時に「主審」であるはずの議長職は、「誰でもできる名誉職」に成り下がる訳だ。

まあ県民も議会で何をやっているかなんて興味はないし、政治ではなく「選挙」が好きなだけ。新人が牙城を崩すことも少なく、女性議員など入り込む余地もない。これでは地方自治に期待する方が無理な話である。

#昔の名前で出ています

 

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