【ちょっと順序が違わない?】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々

 

 

林真理子といえば、山梨県が生んだ数少ない有名人で、彼女が日大の理事長になった時は「きっとやるぜぇ、山梨のおばちゃんは怖ぇから」と地元は大いに期待した。

さて、大学アメフト界の雄である日大で、またまた不祥事発覚(^^ゞ
まあ不祥事など学生より社会人の方が圧倒的に多いので、責めてばかりもいられないが、20才も過ぎれば顔も晒されて大きな代償を払うことになる。

まあ警察も入って取り調べ中とのことなので、野次馬の私がとやかく言うことでもないが、結局林真理子女史がトップに就いたところで、旧態依然のおっさんたちが(何を守りたいのかは知らないが)幅を利かせ、外面だけを整えて変えていくことが出来ない悪しき見本である。

こんなのは、子供がスーパーで万引きしたことがバレたらおじいちゃんが出てきて、「家族会議を開いてからスーパーに謝りに行けばいい、知り合いのおまわりさんにも言っとくから」と止めて、「お母さんには絶対言うなよ、悲しむから!」と隠したようなもの(笑)。

万引きした子供も警察に行くもんだと思っていたら、いろんな親戚が出てきて「なんとか穏便に済まそう」とジタバタしている状況。謝ればいいのか、本当は自分以外にも万引きしたから、できれば内緒にしたいのか?

どこでもトラブルや不祥事があった時、したり顔をした重鎮気取りの年長者が現れ「まあ少し待て!俺に任せろ、なんとかするから」などと偉そうに宣(のたま)い、なんとかするどころか返って状況を悪化させてしまうことがある。私の未熟な経験から言っても、隠したりホールドするより、正直に事実の公表をした方が断然その後の反応が良い。

さあ、痩せても枯れても腐っても日本最大の学生を擁する名門大学
「歴史と伝統」をはき違えてはいけませんね。これじゃどこかの中古車販売会社みたい。除草剤をまいて、見通しを良くした方がいいですよ!

真理子女史、あのご様子じゃ絶対許さないな…。
(コピッとやってくりょうし!→しっかりお願いします:甲州弁)