AIの発展、普及を見るにつけ「ターミネーター」のことを思います。

シンギュラリティという言葉まで出て来て、AIが人類を超える瞬間が具体的に言われるようになってきました。2045年とも2020年代とも真顔

 

と難しいことはさておき、スカッとした映画を観たくて約5年半ぶりに。

何回観たかわかりませんがサブスクで見るのは初めて。

 

 

で、何回観たかわかりませんが、34年前(ちょうど夏でした)映画館で観たときの衝撃がよみがえりますニコニコ

 

 

 

”衝撃の結末”というやつで良く紹介される作品ですが・・・

 

 

死刑反対派の大学教授が死刑判決を受けて、、、実は冤罪じゃないか、、、

という重く大事なテーマな割りに、何か雑な描き方に違和感もやもや

回想なのか現在進行形なのかブツ切れで繋がりが難解なのもありもやもや
衝撃の結末とやらも読み通りでもやもや
 
やはりケヴィン・スペイシーは鬼門のようですネガティブ

蝦夷地への左遷、そこから雪中を強行して京に戻る~鳥羽伏見~会津戦争、とつらい時期を経て、維新後教師として多くの人物を育てた。

それがタイトル「落花は枝に還らずとも(次の花の肥やしになる)」の意味でした。

読み終えて沁みます。

 

 

会津戦争後の会津藩の処遇の苛烈さはあまり強い描写ではなかったですが、長岡や酒田との比較がサラッとあることで逆に際立ってました。

一方、秋月悌次郎との交流の縁で、山川健次郎と小川傳八郎(亮)の育成を託されたのが長州藩士奥平謙輔でした泣

「八重の桜」(これから会津戦争)でまた噛み締めたいと思います。

 

上巻のキャッチフレーズ(?)は「日本一の学生」でした。下巻は「神のような人」とのラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の評。

熊本で深い交流があるのでした。

来月から始まる朝ドラがラフカディオ・ハーン夫妻が主役(モデル)なので、秋月悌次郎(をモデルにした人)が登場するのを期待!