この盆休みには映画を2つ観に行くつもりでしたが、その1つ「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」が早くも上映が終わっている
面白くないのか、もう多くの人はアポロ11号が月に行ったかどうか興味がないのか
気を取り直して、もう1つの「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に行ってきました
映画化の話を聞いたときには『面白いはずがない』と思ったのですが、監督が「テルマエ・ロマエ」、「翔んで埼玉」の竹内英樹さんとあっては期待値爆上がりでした。
何と言っても、竹中直人さんの秀吉がまた新たに観られるとは!感激
ちゃんと名セリフも言ってくれますしかも今回初めて名古屋弁
山本耕史さんの土方歳三(私は見てないけど)とか、「鎌倉殿」では政子のライバル役だった江口のりこさんとか、
現代人役でも意味ありげな配役に酒匂芳さんとか、梶原善さんとか
文部科学大臣は原作の菅原道真から代えて紫式部にしてるとか(これも見てないけど)、
キャスティングから大河ファンを楽しませてくれました。
キャスティングと言えば、予告で一番気になった&インパクト大だったのが聖徳太子!
そもそもこの内閣に居たっけ?と思ったら、藤原頼長から代わってました。
(原作記事に内閣人員書いておいて良かったw)
確かに、藤原頼長では分かる人極少ですからね。(個人的には江藤新平が昇格して欲しかったところではありましたが)
聖徳太子にしたことで、お札の肖像という今にピッタリなネタも盛り込めました。
12人の話を同時に聴き分けるのを初めて体験出来ましたし、聖徳太子の正式フルネームも初めて聞けました(厩戸だけではなかったのでした)
そして、あまりにハマっていた役者が長井短さん。初めて知りました。今後注目です!
内容の方は、後半ハチャメチャな感じにはなりましたが、最後はしっかりまとめてくれましたし、私のお気に入りの一節
不安とは、何もせんもんがかかる病じゃ
もしっかり