随分久しぶりのアナザーストーリーズと思ったら、思った以上の2年半ぶりにひひ

 

 

高松塚古墳の発見、壁画の模写、解体保存の3つのストーリー。

 

発見は1972年。もっと近年だと思ってました。

キトラ古墳とゴッチャになってたかも。

 

トロイ遺跡、ツタンカーメンの墓(ちょうど今木琴演奏でピラミッド音譜)と世界史的な所から、日本でもフタバスズキリュウとか漢委奴国王印とか柳井茶臼山古墳とか発見の物語はロマン・偶然・情熱に溢れ面白いです。

 

 

番組最後には発見者の方が次に目を付けている古墳があるとのことで、まだまだロマンは続きますねグッド!

 

それに思うに、この高松塚は直径約20mの円墳。

このクラスの古墳はまさに山ほどある訳で、まだまだ同様のお宝がいっぱい眠っているはずです。

もっと大きな前方後円墳まであると思うと・・・

はち切れそうになります(笑)

 

壁画の模写を取り上げたのは、さすがこの番組ならではです拍手

『写真では伝わらない質感』のようなことを平山郁夫画伯が仰っていたのがとても腑に落ちました。

なぜ人は写真、映像、CGが発達しても絵に魅入るのか、ちょっと分かった気がしました。

現代の日本画家の魂も入った模写は文化財でもありアート作品でもあります。これも観てみたいです。

 

解体、TV中継されてたのですね。

知らなかった。当時仕事が忙しかったからか、今ほど関心がなかったからかうーん

素晴らしい仕事でした拍手

 

”飛鳥美人”に話題さらわれた感じで、触れられることが少ない被葬者。

調べてみると、天武天皇の皇子が有力みたいですね。

確かに、近くに天武・持統天皇陵。

 

来年は壬申の乱から1350年。”壬申の乱を歩く”者としては、これは飛鳥に行く機会かもひらめき電球