GW後半、いいお天気が続きます
私は、安・近・短&ノー人混みで
五色塚古墳と同じく、約10年前、通りがかりにその復元された姿がチラッと見えてから気になっていた柳井茶臼山古墳に行って来ました。
周辺は綺麗な公園に整備されています。
地面に寝ている大きな石は石室の蓋を移したものです。
順路に沿って行くと古墳法面(?)に、築造当時のお話が漫画風に分かりやすく描かれていました。方墳の設計~築造の様子、ヤマト王権との関係等々これは本当によく分かって良かったです。
方墳上から円墳。
新緑と青空が気持ちいいです。
全景はこの角度で。
円墳にある階段で円墳頂上に行けます。
埴輪がいいです。
頂上から方墳。
天然ガス発電所、海が良く見えます。
五色塚が淡路島との海峡近くにあるのと同じく、周防大島との海峡近くにあることになります。
海上を行く人に見せるように作られているんですね
造られた時期も同じでした。
公園内には資料館があり、発見の経緯から出土品の展示があります。
経緯がまた面白かった!
明治時代に遊んでいた子供が見付けたとのこと。
そして、出土品の目玉がこの大きな銅鏡。
直径約45cmで古墳出土最大だそうです。確かにでかい!
(でもなぜか、国宝でも重要文化財でもない・・・)
相当大きな勢力だったんでしょうね。
《詳細情報》
墳丘長 90m
築造 4世紀末~5世紀初め
被葬者 不明(熊毛王?)